遠江一宮(とうとうみいちのみや) |
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| 先日テレビで放映されていた、駅の中にある蕎麦屋さんに行きました。
天竜浜名湖鉄道の遠江一宮(とうとうみいちのみや)駅の駅舎の中にある「百ゝや」です。
蕎麦は盛り蕎麦だけで、白い更級と、殻のついた田舎蕎麦の二種類のみです。
潔(いさぎよ)い品揃えです。品書きと同様に、味も実にすっきりしていました。
田舎蕎麦の方を食べましたが、硬くて良い感じでした。最高だったのは蕎麦つゆでした。こゆい、辛い、東京の本場の妥協しない蕎麦屋と同じです。
よく蕎麦はつゆを全部付けてはいけないと言いますが、最近の薄いつゆなんか、どっぷり浸けて、かき回しても何ともありません。
「百ゝや」のつゆは先の方を、ちょっぴり付ければ十分の濃さです。
江戸時代は、生醤油と変わらないくらいの濃さだったと言います。
駅の中にある話題風な店は、味自身はたいしたことがないことが多いのですが、ここは保証できます。
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| 左手が駅の入り口で、右手がホームです。
無人駅なので、切符売り場だったところが、蕎麦屋の受付になっているようです。
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| 向かい側から撮影した、ホームです。
昔のままで実に良い感じの駅でした。蕎麦屋さんは結構繁盛していましたが、駅の方は昼間のせいか、乗り降りの客が数人でした。
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2007年10月17日(水)23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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