防衛省の守屋武昌前事務次官の証人喚問 |
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| 防衛省の守屋武昌前事務次官の証人喚問をテレビで見ました。
初めのうちは、えらく素直に接待の事実を認めていました。しかし肝心の職務権限の話になると、そういった指示は全くしていないと、何ともひどい話でした。
人事権を一手に握り、部下は全部お気に入りばっかりなのだから、一言発すれば、部下は察して、むしろそのように気がつく部下を配置していたのですから、堪りません。実際は指示したのと同じだと思うのですが、証拠がありません。
いつの間にやら、日本の役所は総汚職時代となりました。優秀な役人の給料は上げたらいい、働かない役人の給料は下げたらいいのにと思います。
普通の会社のように、内部でなくて、確かな評価をしたらいいでしょう。高級官僚は、大臣と同じくらいの給料にする。汚職しなくても、十分やっていけるようにする。そんなことも大事でしょう。
役人が悪いと言いますが、その役人を管理しているのは、政府です。政治家が駄目だから、役人が悪くなる。
政権が変わっても、それほど政策は変わらないかも知れませんが、少なくとも汚職は少しは減るでしょう。
自民党が良いとか、悪いとかではありません。むしろ総合的には自民党は、優秀だったのでしょう。けれど長すぎました。長すぎたから、自浄作用が無くなったのです。政権が変わること以外に日本の未来はありません。
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2007年10月29日(月)23:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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