小説家を見つけたら |
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| 「小説家を見つけたら」 2000年アメリカ
監督 ガス・ヴァン・サント キャスト ショーン・コネリー (Forrester) ロブ・ブラウン (Jamal) F・マーリー・エイブラハム (Crawford) アンナ・パキン (Claire) バスタ・ライムス (Terrell) マット・デイモン (Sanderson)
あらすじ ニューヨーク・ブロンクス。16歳の少年ジャマールは、ある日、バスケ仲間にそそのかされて忍び込んだ謎の老人の部屋にリュックを置き忘れてしまう。中には彼が秘密にしていた自分の創作ノートが入っていた。やがて、彼のもとに戻ってきたリュックの中のノートには赤字で老人の批評がびっしりと書かれていた……。
黒人の高校生ジャマール・ウォレス(ロブ・ブラウン)は、プロのバスケットボール選手を夢見つつも、実は大変な文学少年。そんな彼が、アパートの部屋に引きこもっている謎の老人と知り合う。 彼は40年前にピュリツァー賞に輝いた処女作一冊だけを残して文壇から消えた幻の小説家、ウィリアム・フォレスター(ショーン・コネリー)だった。二人の間にはやがて師弟関係のような友情が生まれ、ジャマールは文学の才能を開花し、フォレスターは長年閉ざされていた心を開いていく。
そんな時、ジャマールの才能に気づき嫉みはじめていたロバート・クローフォード教授(F・マーリー・エイブラハム)が、ジャマールの提出した作品のタイトルがフォレスターの昔発表したエッセイと同じ副題を持っていることを糾弾するという事件が起こった。
ジャマールは退学の危機にさらされるが、作文シンポジウムの時、それまで決して一人では外出しようとしなかったフォレスターが現われ、ジャマールを助ける。そしてフォレスターは、故郷スコットランドへ旅立った。
やがて彼は亡くなり、ジャマールは弁護士からフォレスターの遺品を受け取るのだった。(goo 映画より)
感想 人間嫌いの難しい気性の老作家を、ショーン・コネリーが見事に演じています。彼のためにあるような映画でした。観終わって後味の良い、感動的な映画でした。
冷静に考えると、話としては滅多にないと言うか、あり得ない様な事です。違う分野ならあり得ることですが、文学では才能を簡単に評価するのは、難しいのではと思います。
日本人には判りにくいのですが、やはり黒人であるという人種差別や、ブロンクスに住む人間に対する差別が根底に有ります。
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2007年10月2日(火)23:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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