聴く文化 |
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| 最近は何でも映像化されています。映像の説得力は絶大です。 その所為か、本を読む人が少なくなっています。漫画や写真の多い雑誌はそれほどでもないのですが、字ばっかりの本は人気がありません。
活字を読んで、想像できるイメージは個人個人でずいぶん違うと思います。確かに正確に伝達しているとは言えないかも知れません。
落語などは、何の知識が無くとも聴いて面白いところは沢山あるのでしょう。けれど話を聞いて想像できる世界は、どうなのでしょうね~。時代劇の映画を何本も観たことがあるだけでも、違うのでしょう。最近のドラマの時代劇は、とてもひどい作りで、せめて台詞くらいは、武士、農民、職人、商人の区別くらいはして欲しいと思っています。
立派な武士が、町人のような口調で話すのには驚きより、害になると思っています。作家や、脚本家の責任です。
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2007年5月27日(日)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理
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