Cat Schroedinger の 部屋
 
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フライトプラン

フライトプラン 2005年 米

 監督: ロベルト・シュヴェンケ
 出演: ジョディ・フォスター、ピーター・サースガード、ショーン・ビーン、マーレン・ローストン

 まだ封切りされていないのですが、アメリカ版を観ました。

あらすじ
 カイル・シェリン(ジョディ・フォスター)は航空機設計士であり、メカニカル・エンジニアの夫デビッドと娘のジュリアと共に幸せに暮らしていた。愛する家族と充実した仕事──だが、幸福に包まれていた彼女の人生は、夫の突然の死によって一変する。

 カイルと娘は夫の棺と共に、JFケネディ空港行きの新型エア・ジェットに搭乗した。この世界最大の航空機は、カイル自身がシステムの設計に携わっていた。メインデッキには370席、アッパーデッキには210席という広大な機内に、カイルとジュリアは最初に搭乗する。疲れ果てていたカイルはすぐに眠りに落ち、2時間後に目を覚ます。すると、ジュリアの姿がない! 

 彼女は高度1万メートルの上空で忽然と姿を消してしまったのだ。 カイルはトイレなどを探すが幼い娘を探すにはこの機内はあまりにも広すぎた。乗客乗務員のフィオナに相談するが真剣に取り合ってくれない。しかもジュリアは乗客名簿に載っておらず、搭乗した記録すらないというのだ。
 すべてはカイルの狂言なのか?真実が明らかになる時、史上最大の旅客機は史上最悪の戦場となる。

感想
 とにかくハラハラドキドキの筋立てです。閉鎖された空間の中で行方不明という、わけのわからない話から、最後にあっというような展開となって行きます。とても面白い映画でした。

 あとから冷静に考えると、やはり疑問が残るのですが、観ている間はとにかく一瞬の隙間の無い見事な運びでした。こんな閉鎖された空間の中で、誘拐などしてみても、何の価値もないし、着陸後調べれば分かりきったこととなるのですから、そんな馬鹿な事をするはずもないし、動機もないというのが常識です。そんなわけで、カイル・シェリン(ジョディ・フォスター)の錯乱と思えてきます。それからが・・・・

 まだ上映前ですし、映画の内容からも終わりは話せませんが、お奨めの映画でした。ジョディ・フォスターの演技は言うまでも無く見事ですし、役柄もぴったりで、不自然さがありませんでした。



2006年1月6日(金)22:23 | トラックバック(1) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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