Cat Schroedinger の 部屋
 
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プロジェクトX 最終回スペシャル

プロジェクトX最終回スペシャル
「地上の星たちへ」

第1部:19:30~20:43 | 第2部:21:15~21:58
 2000年3月から始まったプロジェクトXの最終回スペシャル。6年間、240回のテーマをふんだんに振り返りながら、戦後を築いた日本人の姿を見つめ直す。
  特に印象に残るリーダーたちに光を当て、スタジオに招き改めて番組を振り返る。
  その他、これまでの出演者の珠玉のインタビューを一挙紹介。その晴れがましい表情は、どの方たちを見ても胸がつまる内容である。
 さらに、木村拓哉さん、橋田壽賀子さんが、プロジェクトXについて熱く語る。
 そして、番組と共に大ヒットした「地上の星」にまつわる物語をお送りする。
 地上の星を人生の応援歌にする人たちの姿、あの紅白、黒部ダムでの熱唱秘話も盛り込みお送りする。

感想
 製作していくうちに、ネタ切れになって、やらせがあったとか、企業から協賛金があったとかいろんな批判がありましたが、やっぱり感動的でした。
 
 昔の日本では、とても有能であったり、大変な功績があっても、それほどお金になることも無かったり、それほど名誉を受けることも無かった。見返りを期待するのでなくて、黙々と努力してきた先人の偉大な努力に、頭が下がります。最近の研究、開発などはすぐお金になるとか、すぐに成果が現れないと見捨てられがちですが、当時はほんとに素晴らしい気持ちで挑戦していたのだと、感動させられました。

 あの番組を観ていると、すばらしい結果の話ばかりですが、実際はあの10倍100倍の失敗があるのです。何の成果も残せない失敗です。それでも挑戦し続けた人たちがいると思うと、胸が熱くなりました。

 そそ以前漫画で見た面白い話を思い出しました。確かビックコミックのC級サラリーマンという4こま漫画でした。

 社内一の切れ者で、やり手の社員が社長に折り入って話があると呼ばれます。「極秘特別プロジェクトを社内一の君に頼みたい。」と、それで「社史編纂室勤務を命ず!」
 社史編纂質といえば、どの会社でも一番の左遷場所です。あせりまくる社員に、社長はそっと耳打ちします。

 「プロジェクトXに出られるような、我が社の社史を捏造してくれたまえ。」

 どの会社もあのような番組に取り上げられたいと思うのは、無理も無いことですね~~

 



2005年12月28日(水)22:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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