アルジェのイタリア人 |
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| ふとテレビをつけたら、スカイAでロッシーニのオペラ「アルジェのイタリア人」を放映していた。
昔私が学生になって、生まれて初めて「なま」で見たオペラでした。出演者が全部日本人によるオペラで、さらに安い二階席でしたが、ソプラノの突き刺さるようなすばらしい声に驚かされました。もうずいぶん前のことなのでそれほど覚えていませんが、イザベラの船の同乗者で、イザベラに横恋慕する「タッデオ」の役をした方がとても好演していたのが印象的でした。 なんだかとても懐かしく思い出されました。
オペラと言うと、なんだか高級そうに聞こえますが、音楽に高級とか低級とは言えないし、オペラも盛んだったころは、それほど高級なものではなかったのです。いつもこんなものばっかり聴いている訳ではないけど、何でも経験しておくのは良いことと思っています。特にオペラなんかはやっぱり「なま」で聴かないと、そのすばらしさは解りません。
話の筋は以下のようなたわいない話です。ちょうど放送されていたものが、同じ出演者で詳しく紹介されているので、リンクしました。詳しくはこのサイトを! アルジェのイタリア人
船が難破して、イスラムの国の太守に捕われた伊太利亜人女性が、既に捕われ、奴隷となっていた恋人と、更に太守の夫人とも力を合せ、太守を巧く丸め込んで無事伊太利亜に帰還すると言うたわいない話です。
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| イタリア娘のイザベラと三枚目のタッディオ
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2005年7月18日(月)02:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理
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