Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



サロメ

サロメと言う映画を見た。一寸変わった映画で、フラメンコの舞踊劇をそのまま映像にしたものでした。
踊り手はサロメ役にアイーダ・ゴメス。ソロで踊るところは、すべてフラメンコではなくて、ダンス作品として官能的な踊りでした。舞台のままを映画にしたような作品です。踊りは素晴らしく、ライティングも見事でした。でも踊りばっかし!好きでないと飽きるかもね・・・

    サロメはギュスターヴ・モローの絵などで有名ですが、もともとはキリスト教の新約聖書に登場する女性で、ユダヤのヘロデ大王の息子ヘロデ・アンティパスの姪の子供、かつ義理の娘にあたる人物である。新約聖書によれば、もとはフィリポスとヘロディアの娘であった。ヘロデ・アンティパスが弟フィリポスからヘロディアを奪い妻としたとある。ヘロデ・アンティパスに舞踏の報償として好きなものを求めよといわれ、母ヘロディアの命によって洗礼者ヨハネの斬首を求めた。
    新約聖書に取材して書かれたオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』では、新約聖書にある洗礼者ヨハネがサロメの母ヘロディアを非難したことによって幽閉され殺される逸話を、ワイルドはサロメの歪んだ恋心から洗礼者ヨハネであるヨカナーンを刎ねさせるという突飛な筋書きに仕立てた。:フリー百科事典『ウィキペディア』より

    スペインの巨匠カルロス・サウラと、世界最高峰の舞踏家アイーダ・ゴメス。二つの才能と魂が共鳴しあい、バレエからフラメンコまで、踊りの集大成とも言うべき舞踏表現によって織り上げられ、今世紀最大の芸術話題作が誕生した。また、世界各国の映画祭で賞を獲得するトマティートがフラメンコ・ギターで、哀しく深みのある独創的なサウンドを奏でだし更なる魅力を加えている。:オフィシャルサイトより



フラメンコの踊りも、ギターも素晴らしい!
フラメンコが好きな人にはたまりません。一般にはどうかな~~~?



2005年8月28日(日)23:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

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