Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2019年5月を表示

ドナウ川の宝石8日間(その20)5月4日

 定番のザルツブルグ城の写真です。写真で何度も見た風景ですが、実際に見ると感無量です。


 



 市内にあるモーツァルトの生家です。辺りはずいぶん盛り場になっていました。


 モーツァルト広場です。沢山の観光客で賑わっていました。

 突き当りに見えるケーブルカーで、ザルツブルグ城に行きました。



 実は集合時間を3時15分だったのを、3時50分と聞き違えました。友人が50分とはちょっと長すぎるし、中途半端だというので念のため早めに確かめに行き、事なきを得ました。日本のガイドと違って、集合時間の提示もあっさりしています。

 英語での説明は、歴史の話など年代が出るとすぐに失ってしまいます。数字は特に苦手!



 城の中はやっぱりお城なので、装飾は目立たなくて険しいつくりでした。


 城から見た風景はザルツブルグの街を一望できます。

 新しいビルも殆どなくて、見事に統一されています。


 今回の旅行で一番来たかったところなので、この景色に満足しました。



2019年5月4日(土)12:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その19)5月4日

 ザルツブルグの市内の観光はミラベル宮殿からです。

 映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地として知られており、マリア先生と子供達が「ドレミの歌」を歌う有名なシーンで使われています。こちらの通称「ドレミの階段」は、歌のフィナーレで登場していました。



 ミラベル宮殿は、17世紀にザルツブルグの大司教ヴォルフ・ディートリヒが、愛人とその子供達のために建てた宮殿です。


 入ってすぐの所にあるペガサスの泉も綺麗です。


 公園の奥にはホーエンザルツブルク城が真正面に見られます。

 これがこの公園を最高の物にしています。



2019年5月4日(土)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その18)5月4日

 船はオーストリア第三の都市リンツに到着しました。今日はザルツブルグ観光と、チェコのチェスキークルムロフ観光の二班に分かれます。

 ザルツブルグはドナウ川と離れているので、朝からバスで出かけました。その間に船はドイツ南東部の都市パッサウに進みます。

 「リンツ」は新大聖堂、旧大聖堂、マウトハウゼン強制収容所です。今回は通過するだけでした。

 モーツァルトは1783年の10月から11月に掛けてのリンツ滞在中に、伯爵であったトゥーン・ホーエンシュタインの予約演奏会のため、交響曲第36番 ハ長調 K. 425「リンツ」を4日間という速さで作曲しました。


 そのモーツァルト生誕の地、ザルツブルグです。初めに行ったのは水仕掛けで有名なヘルブルン宮殿です。

 映画サウンド・オブ・ミュージックの長女リーズル役で知られている、シャーミアン・カー(Charmian Carr、1942年12月27日 - 2016年9月17日)はアメリカの女優・歌手です。

 パヴィリオンのそばに掲示板がありました。

 



 映画の中で、大佐の長女リーズルと、郵便配達人のロルフが「もうすぐ17歳」を歌うわけですが、そのシーンに使われたのがこのパヴィリオンです。

 夕食中に席を立って、密かにロルフに会いに行くリーズル。 外で待っていたロルフといっしょに踊りながら歌います

 これは撮影当時はレオポルズクロン宮殿にありました。
 現在はこの宮殿に移されました。ですから映画とは周りの景色が違います。

 レオポルズクロン宮殿はトラップ邸として使われました。



 これがヘルブルン宮殿の屋敷です。


2019年5月4日(土)10:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その17)5月3日

 船はメルク(Melk)に到着。メルクはドナウ川沿いのヴァッハウ渓谷に隣接した場所に位置していて、人口5000人ちょっとの小さな街です。

 この街にはメルク修道院(Stift Melk)があります。オーストリア屈指のバロック建築物であり、今も現役のベネディクト会修道院です。

 世界遺産「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」のひとつでもあり、映画化もされたベストセラー『薔薇の名前』の舞台としても人気、知名度も抜群です。


 この教会の見学ツアーもあったのですが、もう協会は見飽きたので、ワイナリー見学にしました。



 バスに乗ってかなり走って、ワイナリーが沢山ある所に着きました。

 一面にブドウ畑が広がり、のどかな景色です。



 ところがワイナリーはえらく近代的な建物でした。フランスの昔風のワイナリーを想像していたので、ずいぶん驚きました。


 工場も近代的な管理がされているようで、ドイツ人気質というか、合理的な感じです。



 



 しかし地下の洞窟にはワインの樽が置かれ、ワインが自然に成熟するのを待っています。
 その辺はやっぱり変わらないようでした。





 明日はリンツに向かい、そこからザルツブルグに行く予定です。



2019年5月3日(金)14:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その16)5月3日

 ウイーンを出た船はヴァッハウ渓谷に来ました。平らなところを流れるドナウ川で、深いやまが迫り一番の景色とされている渓谷です。

 深い山間を流れるのが普通の景色である日本人には、さほど珍しい渓谷ではありません。

 デュルンシュタイン(Duerunstein)は多くの村が点在するヴァッハウ渓谷でも特に美しいところです。オーストラリア北東部のニーダーエスターライヒ州クレムス郡にある人口およそ900人の村です。



 港から見ると一面のブドウ畑です。右上に廃墟となった古城、左手に青地に白の教会が見えます。


 この廃墟のお城はクーエンリンガー城です。

 イギリスのリチャード獅子親王がオーストリア、バーベンベルクのレオポルド5世に捕らえられ、1192~1193年まで幽閉されていたお城です。



 聖堂参事会修道会(Stift Dürnstein)は青と白の独特な教会で、デュルンシュタインのシンボルです。


 船が停泊したそばに、渡し船の船着き場がありました。この辺りは自転車で散策するのに絶好の場所です。

 私たちの船からも希望すれば自転車を出してくれて、次の停泊場所で拾ってくれます。お天気も危なくパスしましたが、案の定全員びしょ濡れで戻りました。



2019年5月3日(金)09:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その15)5月2日

 グラーベン通りの中でも目を引くのは、ペスト記念柱です。

 ペストは伝染病で、かつては高い致死率で、皮膚が黒くなって死亡することから黒死病と呼ばれヨーロッパでは時々大流行し沢山の死者を出していました。

 1679年にペストウイーンでペストが大流行し、その流行が収まったのを記念して、マリア・テレジアの祖父である当時の皇帝レオポルド1世によって立てられました。

 当時は暫定的に木で作られた記念柱でしたが、その後1693年に大理石になりました。

 記念柱の最上部に見られる、神様、イエス・キリスト、鳩の3つで、これは父・子・精霊の三位一体なので、三位一体の像とも呼ばれています。


 


 



 そのまま歩いて、聖シュテファン寺院に行きました。ウイーンの街のシンボルです。オーストリア一の大きさで、ゴシック建築の教会です。古い部分は13世紀に造られています。

 時間が足りなくなったので、シェーンブルグ宮殿は諦めて、すぐ近くのモーツアルトハウスに行きました。



 モーツアルトは何度も引越しをしていて、ウイーンの街に18個所も住んでいたところがあるそうです。

 しかしモーツアルトハウスはここだけで、博物館になっていました。モーツァルトが「フィガロの結婚」を書いたことから、フィガロハウスとも呼ばれていました。



 モーツァルト一家は、1784年9月29日にここに入居し、1787年4月23日に引き払っていますので、2年と約7か月住んでいました。


 日本語のガイドもあり解りやすく、とても参考になりました。評判通り作曲の楽譜に、殆ど修正がありません。


 天才でしたが、アマデウスの映画の通り、私生活ではめちゃくちゃな人でした。



 彼はとても小さかったのですが、ベットは当時の眠る姿勢もありますが、驚くほど小さくて驚きました。


2019年5月2日(木)15:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その14)5月2日

 ベルヴェデーレ宮殿の後は、ウイーン市街の散策です。

 初めに「ホーフブルク王宮(Hofburg)」に行きました。ここはハプスブルク家の皇帝の居城でした。沢山の観光客で賑わっています。

 



 この辺りはウイーン名物の馬車が行きかいます。この後街の中にある乗馬学校も見学しました。


 チョコレートケーキのザッハトルテは「ホテルザッハ」で始められ、世界のケーキの一つになっています。

 生クリームとチョコレートは分離しやすく、昔は大きなものを作ることが困難でした。何のことはない温度管理が大事だったのでした。

 ザッハトルテはホテルザッハと、デメルが有名です。ぜひデメルへ行こうと思いましたが、大変な混雑で行列が出来ていて却下。



 ウイーンの代表的な通りGraben (グラーベン)へ行きました。ローマ時代の堀があった場所が、バーベンベルク時代12世紀の終わりに埋められ、現在の通りとなったのだそうです。


 ペーター教会はグラーベン通りから少し奥まって建つ、バロック様 式の教会です。


 古い建物が多い中で、風景に溶け込んでいます。



2019年5月2日(木)11:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その13)5月2日

 クリムトの絵画を沢山所蔵し、展示されています。


 これは一番有名な「接吻」常時展示されています。



 「フリツァ・リードラーの肖像」も代表作で、のちの幾何学模様の絵への移行期の作品です。


 「フランツ・ヨーゼフ1世」と皇后の「エリザベート」の肖像画です。


 美人で名高いエリザベートは実像はわがままで、浪費家だったようです。方やフランツ・ヨーゼフ1世は難しいヨーロッパの戦争の時代に、真面目で誠実な人であったようです。

 最後のハプスブルグ帝国の王でした。



 フランス革命とナポレオン戦争の後、ヨーロッパの統治を話し合った「ウィーン会議」もここで行われました。


 映画にもなったように、いつまでたっても結果が出せず。まさに「会議は踊る」でした。結局ナポレオンが脱出したのがきっかけとなり、ウイーン議定書が締結されました。

 そのナポレオンのアルプス越えの絵があるのも不思議な縁です。この絵は5枚描かれていて、フランスの「マルメゾン城の美術館」、ベルリンの「シャルロッテンブルク宮殿」、「ヴェルサイユ宮殿の美術館」には2枚、そしてこの「ベルヴェデーレ宮殿」にあります。



 詳細な模型がありました。ベルサイユ宮殿などにとても良く似ています。

 豪華ですが、まあどれも同じような感じでもあります。



2019年5月2日(木)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その12)5月2日

 ベルヴェデーレ宮殿宮殿の中に入ると、持ち主であったマリア・テレジアの銅像がありました。


 二階に上がる階段は、すっきりとしてとても良い感じでした。


 窓から見る庭園はシックな感じです。


 ここから見下ろす庭園が、一番奇麗に見えるように設計されているようです。シンメトリックに作られた噴水なども見事です。


 遠くにウイーン市街も一望できます。



 天井は豪華な絵画で飾られています。


 中は美術館になっています。


 



2019年5月2日(木)10:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その11)5月2日

 今日はベルヴェデーレ宮殿とウイーンの街の散策です。船から一路バスで、ベルヴェデーレ宮殿と向かいました。


 ウイーンではベルヴェデーレ宮殿とシェーンベルグ宮殿が有名です。

 ここはマリア・テレジアが、家臣から買い上げた宮殿です。彼女の子供マリー・アントワネットもここで過ごし、モーツアルトは彼女らの前でピアノを弾きました。

 映画「会議は踊る」で有名になったウイーン会議も行われました。


 凄い門です。どことなくベルサイユ宮殿に似ています。



 定番の宮殿の正面写真です。


 この像がいくつも庭に並べてありました。ギリシャ神話のペガサスのようにも見えますが、ちょっと不思議な感じの像です。


 宮殿側から見た前庭。シンメトリックでヨーロッパの代表的な形式です。


 比較的早く行ったのですが、かなりの人出でした。


2019年5月2日(木)09:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その10)5月1日

 ウイーンに着きました。今宵はリヒテンシュタイン宮殿でのプライベートコンサートです。

 リヒテンシュタイン侯爵家の庭園宮殿は、ウイーン一の大きな私有バロック宮殿です。沢山の美術品が所蔵展示されています。


 建物の立派さに圧倒されます。



 展示されている馬車ですが、豪華絢爛。


 天井にはフレスコ画が一杯です。

 まさにヨーロッパの宮殿。



 音楽会は小さな編成でしたが、なかなかの熱演でした。

 



 オペラのデュエットや、バレーもありました。


 明日はベルヴェデーレ宮殿とウイーンの街散策です。


 



2019年5月1日(水)19:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その9)5月1日

 今回乗った船はこんな作りです。とにかく幅が11m程度と狭く、長さは100m以上あります。


 客室は三階建てで、サロンと、食堂は船の前三分の一ほどです。屋上はオープンテラスになっていました。一番下の客室の横にはウエルネスエリアと、フィットネスセンターもあります。



 午前中から夜中まで開いている3階のサロンです。見晴らしがとても良く、海と違って川なのでいつも景色が見られて退屈しません。


 いろんな催しはこの部屋で行われます。



 ドリンク、軽食は全て無料で、朝食後も良くお茶を飲んでいました。


 こちらが2階の食堂です。朝は毎日バイキングスタイル、昼ももう少し豪華なバイキングスタイルです。

 バイキングスタイルもありましたが、船長の招待ディナー、、さよならディナーなどドレスコードがあるような食事もありました。



 客室の何人かずつ、船長招待のディナーに呼ばれた時のテーブル。

 料理も豪華ですが、出てくるワインもかなりの物でした。



2019年5月1日(水)17:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その8)5月1日

 オーストリア、ブタペスト、スロバキアはドナウ川を境に接しています。

 スロバキアの首都ブラティスラバは、ブタペストからウイーン向かうドナウ川の畔の都市です。


 大きな橋をくぐると、さらに橋の向こうにお城が見えてきました。



 チェコスロバキアの、初代将軍の像のようです。後ろの塔の上にはライオンの像が見えました。


 遠めに見ても美しい街です。



 ブラティスラバ城は丘の上に立ち、威風堂々とした大きな城でした。

 沢山の船が係留していました。



 街の様子が少し覗えます。船からは一瞬でしたが、何時か来たい街です。


 船は静かにスロバキアの首都ブラティスラバを通り過ぎていきます。


 夕方までには、ウイーンに到着予定です。



2019年5月1日(水)16:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

ドナウ川の宝石8日間(その7)5月1日

 ドナウ川は高低差が大きく、沢山の{閘門(こうもん)」があります。

 幅15m程度しかないような狭い閘門は、私たちの船一杯の幅です。その代わり船長は100m以上あります。

 ブタペストからウイーンへ向かう途中、大きな閘門がありました。


 私たちの船の右前にも、小さな船が並びました。




 



 前と後ろの水門が閉じられ、少しずつ水が注がれていきます。


 前の水門の縁が低くなっていきます。船からは岸が見え始めました。


 前の水門がほとんど見えなくなり、向かう川の高さになりつつあります。


 完全に前の川の水面と同じになりました。船は静かに出てきます。


2019年5月1日(水)15:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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