毎日かあさん |
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| 毎日かあさん 監督: 小林聖太郎 原作: 西原理恵子 出演者:小泉今日子 (サイバラリエコ) 永瀬正敏 (カモシダユタカ) 矢部光祐 (ブンジ) 小西舞優 (フミ) 正司照枝 (トシエ) 古田新太 (ゴンゾ)
あらすじ: サイバラ一家に今日も朝が来た。締め切りに追われる人気漫画家サイバラは母トシエに起こされ、6歳の息子のブンジと4歳の娘フミを保育園に送り届けたと思ったら、息つく間もなく夜まで続く仕事につく。
ある日、アルコール依存症で入院中の夫のカモシダが勝手に退院してきてしまう。最初は大人しくしていたものの、次第に酒の量が多くなり、妄想がひどくなるカモシダ。サイバラはとうとう彼に離婚届を渡すのだが…。
感想: 原作が大好きな「りえぞうさん」で実話です。演じる方も元夫婦です。演技以上の迫力がありました。キョンキョンの演技は想像以上でした。夫婦喧嘩はリアルすぎて実生活を彷彿させました。(笑)
普通に観ると、この映画の親も、子供もずいぶんがさつな感じに驚くのが普通です。しかし原作の西原理恵子自身がそんな人です。豪快で、細かいことには拘らない、その知識がないと、少し戸惑うかもしれません。
アルコール依存症は病気なのです。以前はだらしない人の烙印を押されていましたが、治療すべき疾患です。この映画の中の鴨志田も戦場カメラマンとして、大きなストレスを受け、PTSDとなり依存症になったのです。
ベトナム戦争、イラク、アフガニスタンなどで、多くのアメリカ人戦士がPTSDのため、帰国後アルコール依存症、麻薬依存症になりました。
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2011年9月10日(土)23:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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不景気な話ばっかり |
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| この所耳にする話は、不景気な話ばっかりです。お店を閉めたとか、縮小したとか、繁盛していた店も、何時行っても客が少ない状態です。
大都市では良いところもあるのでしょうが、地方は疲弊しています。
若い人たちも転職するたびに、給料が下がるか、きつい仕事になるかです。楽な仕事はパートばかりです。
生産系の仕事においても、工場が外国に移転する話を耳にするようになってきました。
もう日本は嘗てのような豊かな時代は、来ないような気がします。特に地方では若い人口を支える仕事が、無くなって行く気がします。
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2011年9月9日(金)23:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理
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白露 (はくろ) |
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| 今日は24節気の白露 (はくろ)です。
秋の趣が一段と感じられる頃。秋めいて朝、夕には涼しい風を感じる頃です。この所のお天気は丁度そんな感じです。
白露は露(つゆ)が玉のように白く輝いている様子です。
「秋萩の上に白露(しらつゆ)置くごとに見つつぞ偲ふ君が姿を」 巻10-2259
万葉集では多くの植物・花が詠い込まれていますが、萩の歌は142首を数え、最も多く詠われています。
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2011年9月8日(木)23:55 | トラックバック(0) | コメント(2) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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8代目三笑亭 可楽 |
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| 8代目三笑亭 可楽(1898年1月3日 - 1964年8月23日)の「二番煎じ」を聞きました。 地味な芸風ながら、江戸っ子弁で古い江戸落語をさらりと演じています。酒の飲み方や、猪鍋の食べ方はとても自然で、誇張が無くて良いと思いました。
現代ではもっと説明を入れたり、くすぐりを多くしたりするのが普通ですが、あっさりした「二番煎じ」でした。聞き慣れない人にはやっぱり不親切かもしれません。 その辺がそれほど人気が上がらなかった原因かもしれません。落語はよく聞いている人には回りくどい説明は、面白さが半減します。逆に初めて聞く人や、それほど聞いたことがない人は、説明が少ないと面白さが判りません。 江戸言葉がだんだん使われなくなるこの頃では、落語の中の言葉も判りやすいように言い換えたり、説明したりするようになっています。
私も、刺し子の長半天(ながばんてん)ソロバン玉の三尺 豆絞りの手ぬぐいを奴にかぶり・・・などという下りは歌舞伎の衣装を思い出すのですが、色の表現や、かぶり方などはぴんと来ないこともよくあります。 普段には着物が着られなくなり、着物の話が出てくると戸惑います。やっぱり言葉は生きているとつくづく感じます。
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2011年9月7日(水)23:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理
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測定と除染 |
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| 中部大の武田邦彦教授が岩手県一関市の放射線数値を示したうえで「東北の野菜や牛肉を食べたら健康を壊す」などと発言したことが問題になっています。
東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦さんも「低線量による内部被ばくの問題は専門家の間でも意見が異なり、混乱が生まれています。 がんは何十年かの間に複数の遺伝子変異が重なって起きます。チェルノブイリ(原発事故)でも、子どもの甲状腺がんの増加が統計学的に確かめられたのは20年後です。時間がたたないとわからないので、今「安全」か「危ないか」に決着をつけるより、「測定と除染」に徹することが大事です。」
衆院厚生労働委員会に参考人として出席。食品の放射能汚染で不安が広がる中、食品の放射線量測定に全力を注がず、子どもたちを守るための法整備も怠っていると、国の怠慢を厳しく批判されています。
放射線量が低いと言って安全という保証は全くないのです。線量には閾値は無くて、線量に比例して将来の癌の発生が高くなるという報告もあるのです。
時間がたたないとわからないので、今「安全」か「危ないか」に決着をつけるより、「測定と除染」が大事。
たぶんこれが正解だと思います。
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2011年9月6日(火)23:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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「とらや」の羊羹 |
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| 超久しぶりに、「とらや」の黒砂糖入り羊羹をゲットしました。
おいし~~~ぃ
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| 普通のより黒砂糖入りのほうが良い感じです。
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2011年9月5日(月)23:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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英国王のスピーチ |
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| 英国王のスピーチ
監督 トム・フーパー 出演 コリン・ファース ジェフリー・ラッシュ ヘレナ・ボナム=カーター
あらすじ: ジョージ6 世(コリン・ファース)は、幼い頃から吃音というコンプレックスを抱えていたため、英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)の次男という華々しい生い立ちでありながら、人前に出ることを嫌う内気な性格となり、いつも自分に自信が持てないでいた。
厳格な父はそんな息子を許さず、様々な式典のスピーチを容赦なく命じる。ジョージは妻のエリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)に付き添われて、何人もの言語聴覚士を訪ねるが一向に改善しない。ある日、エリザベスはスピーチ矯正の専門家・ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていく。
感想: オーストラリア出身の言語聴覚士ライオネル・ローグ(Lionel Logue)の私的な療法についての話を基にして書かれた脚本による実話です。ジョージ6世の王妃エリザベスが、自分の生きている間は公にしてほしくない、と許可を与えなかったため今まで映画化されませんでした。
日本ではそれほど言葉は問題ではありませんが、イギリスでは言葉使いはそのまま身分を表します。現在でも例年女王エリザベス2世のクリスマスのスピーチでさえ、「今年の女王の言葉使いは、アメリカンな発音の単語があったとか、言い回しがアメリカ風であった!」など、とにかく言葉にはうるさい国です。 ライオネルがオーストラリア出身で、訛りがあることも、たびたび映画の中で指摘され差別をされます。
国王の吃音は大変な問題だったことでしょう。この映画は一見地味ですが、親子の問題、親の仕事を受け継ぐ重圧などを見事に描いています。アカデミー作品賞受賞作ということもうなずけます。とても良い映画だと思います。
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2011年9月4日(日)23:43 | トラックバック(0) | コメント(2) | 映画 ドラマ TV | 管理
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無線ルーター |
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| 以前からSkype専用の電話を購入し使っていました。
違う部屋にBUFFALOの無線ルーターLanを設置したところ、Skype電話の調子が悪くなりました。
部屋はかなり離れているのですが、無線ルーターの設定を変えても、どうしても干渉してしまいます。どうもSkype電話の無線ルーターの方が何でも拾うようです。
BUFFALOの無線ルーターのスイッチを切ると、使うときまたちょっとした設定が必要なので、困ったあげく、部屋の中でだけでスマートフォンを使うのだから、シールドすることにしました。
写真のように銀紙を被せました。BUFFALOの無線ルーターの近くで、スマートフォンを使うには問題有りません。 めでたくSkype電話の調子も出るようになりました。
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| このルーターがかなり強力で、干渉するようです。
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| シールドしました。格好悪いので、何とかしようと思っています。
あまり電波の強い環境にいると脳腫瘍が増える報告もあります。健康にも良いような気もします。(笑)
携帯電話で長時間話すと、少しだけ脳腫瘍が増えるのは事実のようです。
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2011年9月3日(土)00:36 | トラックバック(0) | コメント(2) | 仕事の話 | 管理
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台風12号 |
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| 台風が近づいて来てから、かなり時間が経ちます。毎日変なお天気で気が滅入ります。
いよいよ上陸の構えです。
大型の台風12号は、2日22時には室戸岬の南約100kmにあって、北北西へ毎時20kmで進んでいます。中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は30m/sだそうです。
温暖化になると台風が大きくなると言いますが、あまり関係ないような気もします。歴代の台風にはとてつもなく大きな物がありました。
昭和の三大台風 1959年(昭和34年9月) 伊勢湾台風:895 hPa 上陸時930 hPa 死者4,697名、行方不明者401名
1945年(昭和20年9月) 枕崎台風:上陸時916hPa 死者2,473人、行方不明者1,283人
1934年(昭和9年9月) 室戸台風:上陸時911.6 hPa 死者2,702人、行方不明者334人
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2011年9月2日(金)23:59 | トラックバック(0) | コメント(2) | 今日の出来事 | 管理
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