Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2011年5月を表示

「閑谷学校」

 朝起きると天気がよいので、急遽旅行を思いつきました。調べてみると以前から行きたかった「備前」は意外と時間がかからないようなので、朝8時過ぎに新幹線に乗りました。「浜松」で「ひかり」に乗り換え、「相生」には11時ころ到着しました。
 「相生」から赤穂線に乗り換え「播州赤穂」でさらに乗り継ぎ、「備前片上」で下車、そこからタクシーで「閑谷(しずたに)学校」に到着しました。

 「閑谷学校」は江戸時代初期寛文10年(1670年)岡山藩主池田光政によって、日本最古の地方のリーダーを育てるための学校として作られました。他藩の子弟も学ぶことが出来ました。


 講堂が国宝に指定され、小斎・飲室・文庫・聖廟・閑谷神社・石塀など24棟が国の重要文化財に指定されています。2本の巨大な楷(かい)の木や周辺のもみじも紅葉として有名です。

 屋根瓦は備前焼の瓦で赤い色をしています。備前焼は少し吸水性があるからでしょうか、いったんこけら葺きの屋根を作り漆を塗った一枚板を張り、その上に備前焼の瓦を乗せているそうです。



 聖廟には孔子が祀られ儒学(朱子学)が教えられました。建物全体がやや中国風で、講堂の前の広場は整然としており、まさに学問の場といった感じです。

 講堂の中は綺麗に磨き上げられ、飾り気は何もなく宗教色も有りません。周りは奥深い山で、勉強以外何もすることがない雰囲気でした。



 沢山の門がありますが、正門である鶴鳴門とも呼ばれる「校門」がとても綺麗な形をしています。江戸時代初期の建造物の特徴を良く残しています。

 どれもこれも庶民を対象とした現存する学校建築では、世界最古とされています。

 これを見ても庶民の教育が、いかに大事とされてきたかが解ります。



2011年5月15日(日)12:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

良い天気

 今日は暑くもなく、寒くもなく良い天気でした。明日も良い天気ならちょっと出かけようと・・・

 高速は混雑するし、どこか近場に行こう!

 



2011年5月14日(土)23:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

とんでもない量の放射線

 予想通りメルトダウンしていました。あれだけ水を入れても増えないこと、圧力容器の中にしかないプルトニュウム、ストロンチュウムなどが出ていたのだから当たり前のことですが、やっと認めたようです。

 空中の放射線量、海に垂れ流している放射線量は莫大です。近くの海の魚はドンドン危なくなっています。関東平野の大部分に沢山セシウムが降り、茨城県では牧草から、神奈川県では足柄茶から食品衛生法の暫定規制値をこえるセシウムが検出です。

 最悪なのは福島県では、学校の運動場の土から毎時2とか3マイクロシーベルトの放射線量が検出され、その土の行き場所が無く、下の土を上にするという姑息的な処理をしています。

 下の土には半減期30年のセシウムが有るのです。雨が降れば流れていきます。結局は海に行くのでしょうか?

 学校の運動場だけが問題にされていますが、福島市、郡山市などごく普通の家の庭にも、山にも、田んぼにもあまねく降ったのです。

 ICRP の基準だと、少なくとも福島県では子供は安心して住めません。

 30年経っても今の半分の放射線量です。

 まだ解決のめどすら立っていません。出来たことは水を入れて冷やしていることだけです。水の行き場も定かではありません。高濃度の放射性物質を含んだ水のかなりの部分が海に流れ込んでいます。

 まだ原発を擁護する人の気が知れません。そんなに大丈夫ならお台場あたりにでも作ったら良いでしょう。(笑)



2011年5月13日(金)23:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

ガリバーは日本にも来ている

 あまり知られていないのですが、「ガリバー旅行記」は4話まであります。

 第一話は小人の、第二話は巨人の国、第三話は空飛ぶ島の国、亡霊の国、不死のの国を訪れ、日本からイギリスに帰ります。

 作者のスイフトは結構詳しく日本を調べていて、将軍謁見、踏み絵の話が出てきます。
 第四話は馬の国です。



2011年5月12日(木)23:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

サイドカー

 kaunetのおまけでついてくるサイドカーです。いろんなパターンがありますが、今回のは秀作です。

 とても感じが良くて、写真に撮りました。

 見ていると必要が無くても、何かメモを挟みたくなります。(笑)



2011年5月11日(水)23:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

CD/DVDラベル&ケース印刷「かんたんデザイン工房」

 CDやDVDのラベルを印刷するにはプリンターに付属の「らくちんCDダイレクトプリント for Canon」を使っていました。

 市販のDVDのようにディスクの周辺に、丸く印刷が出来ませんでした。

 面倒でもペイントソフトで円を描き、そのラインに沿って文字を入れる方法もありますが、「かんたんデザイン工房」という便利なフリーソフトを見つけました。
     http://cd.mks-jpn.com/

このソフトなら簡単に作成できます。欠点は印刷のたびにCMが出るので少し時間がかかります。それとプリンターとの位置合わせが面倒です。一度セットしてしまえば、次からはきちんと印刷されます。



2011年5月10日(火)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

MEDIAS (できるポケット+)

 できるポケット+ MEDIAS (できるポケット+)

 法林 岳之 (著), 橋本 保 (著), 清水 理史 (著), 白根 雅彦 (著), できるシリーズ編集部 (著


内容紹介
 NTTドコモから発売されたNEC カシオモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「MEDIAS N-04C」は、
ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信というケータイの標準機能を搭載しながら、世界最薄となる7.7mmの極薄、約105gの超軽量ボディを実現しています。

 約510万画素カメラやBluetooth、Wi-Fiなど、ハイスペックを凝縮させた日本のユーザーのためのスマートフォンです。

 本書は、そんなMEDIAS N-04Cのために執筆した書籍です。

感想
 使い方が十分でないので、買ってみました。読んでみるとなるほどという部分は確かにあります。この手の物のは読まなくても使えますが、人に習うか読むかすれば、遠回りしなくてすみます。

 本の内容ですが比較的基本的なことが多く、読まなくても使っていく内に何となく覚えられることも多い内容のような気がしました。

やや初心者向きかな?



2011年5月9日(月)23:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

ガリバー旅行記

 時間が出来たので「ガリバー旅行記」を観ました。

 話はスイフトの原作の通りですが、ガリバーの人となりはずいぶん現代的です。アメリカンそのものです。
 もう少しシリアスな感じの展開でも良かったとは思います。

 映像は素晴らしく、子供の時読んだ物語が、現実の映像になる凄さには感銘しました。

 近年本が売れなくなったと言うのも解ります。映像の持つ説得力には、何者も抗しきれません。


 やっぱり映画はすごい~~



2011年5月8日(日)23:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

ロルナの祈り

ロルナの祈り

原題:Le Silence de Lorna製作国:2008年ベルギー・フランス・イタリア合作映画

監督・脚本:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ

キャスト:アルタ・ドブロシ、ジェレミー・レニエ、ファブリツィオ・ロンギオーヌ、アルバン・ウカイ

08年カンヌ映画祭では脚本賞を受賞。

あらすじ:
 アルバニアからベルギーへ渡ったロルナ(アルタ・ドブロシ)は、ベルギー国籍を取るためブローカーのファビオ(ファブリツィオ・ロンギオーヌ)の手引きで、麻薬中毒のベルギー人クローディ(ジェレミー・レニエ)と偽装結婚します。

 ファビオは、ロルナが国籍を取得したらクローディを殺し、国籍を必要とするロシア人と彼女を結婚させようとしていた。ロルナも、同郷の恋人ソコルとバーを開くという夢のため計画に乗ります。しかしクローディと暮らすうちに罪の意識が芽生え、さらに気づかないうちにクローディにも愛を感じ始めます。

感想:
 いつも衝撃的な映画を発表するダルデンヌ兄弟の作品です。1996年「イゴールの約束」、1999年「ロゼッタ」は観たことがあります。ロゼッタは当時かなり話題になった作品でした。

 そのほかに2007年「それぞれのシネマ 暗闇」、2005年「ある子供」、2002年「息子のまなざし」が有るようです。

 この兄弟の映画は音楽が無く、効果音だけで描かれていました。今回は少しだけ音楽が入っていました。

 揺れ動く女性の心を、迫真の演技で表現されています。彼の作品には無情なほどのリアリティーがありますが、いつも人の良心とか、愛情とかを、大げさでなく控えめに表現しています。

 観ているときはどんどん厳しい気持ちになりますが、観終わってきっちりと心に残る作品でした。



2011年5月7日(土)23:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

恐ろしい代行運転

 昨夜は島田市で陶芸の仲間と飲みました。帰りに頼んだ代行運転の運転手が、恐ろしく変な運転でした。

 超スローな運転なので慎重なのかと思いきや、右のタイヤがセンターラインを踏み続けます。左ハンドルなので、右に寄るのは仕方ないのですが、左に寄るように言ったら、突然右に寄るではありませんか。

 「げげげ危ない~~!左だよ~~」と叫んでやっと戻りました。その後も右に右にと寄って行きます。バイパスを走ったから、どうかするとトラックと正面衝突です。

 後部座席の右に座ったもんだから、恐ろしくてウトウトすら出来ませんでした。 さらに「次を左にお願いします。」というと、右にハンドルを切り始めます。

 「左!左!」と叫んでやっと左に曲がりました。


 最後の仕上げが車庫入れです。

 ギアーが(オートマです)入らなくて?ニュートラルでドンドン吹かしました。
 夜中にすごいエンジン音!!

 やっとRに入れたと思ったら、ごくごく少ししかアクセル踏まないので車が動きません。

 代行だから助手が「オーライ、オーライ」と言っているのに、動きません。

 さらにハンドルを右に、左に回すから結局左の線から40㎝くらい開けて、右の後輪タイヤは線の上、右の前輪は右の線よりはみ出して、極端に斜めに入りました。

 こんな車庫入れは免許取り立てでも、ちょっと出来ない荒技でした。さすがに助手の方が
 「すみません!」と謝っていました。

 右の車が入れられないので、飲んでいたのですが、自分で入れ直しました。

 人生の中でタクシーはもとより、今まで乗ったどの代行より危険な運転でした。スピード出し過ぎのタクシーもちょっと怖いけど、 今日という今日は、後ろに乗らないで、横に乗れば良かったと思うほどでした。

 手に汗握る運転で、家に着いたとき深呼吸しました。知らず知らず息を止めていたようです。

 「怖かった~~~!」



2011年5月6日(金)02:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 車の話 | 管理

アップルパイ

 有名でも何でもないけど、生活協同組合コープの「Cake Mania」と言うアップルパイが好きです。

 アップルが沢山入っていて、味はあっさりです。もう何回も食しています。宅配を利用しているので、印付けるだけです。(笑)

 お値段は冷凍で送られてきますがコレが4個入って680円。安い~~~
 お店だと、もちろん生でしょうが880円らしい。

 年中有るわけではなくて、カタログに時々載ります。



2011年5月5日(木)01:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

新緑の写真

 車で走っていたら、夕方一部に日が当たって恐ろしいほどの新緑の景色が目に入りました。思わず車を止めて写真を撮りました。


 振り返ると河川敷の木々も真緑でした。


2011年5月4日(水)20:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

みんなグル

 福島原子力発電所で作った電力は、主として東京で使われています。今回このようになって、まだまだ原子力発電は必要といっている人の気が知れません。

 原子力がどんなに安かろうと、どれほどCo2を出さなくても、福島の人たちのことを考えると、我慢すべきです。停電でも、節電でも家を失った人たちほどではありません。東京の人は、これから未来永劫に節電です。電気料は今から倍になっても良いのです。
 
 そもそも原子力、原子力といっている割には日本の電気料は安くありません。太陽光発電もいろんな規制をして、電力会社を圧迫しない程度に規制していました。これではいつまでたっても合理化しません。みんなグルですから電気料は下がりません。

 福島はこれといった産業もない田舎に、金で面を張るように捕縄金で建設し、絶対安全と言っておきながらこの始末です。作業が危険というなら、安全だと言っていた人に入って貰いたいくらいです。

 原子力発電は、役人、東電、安全委員会、東芝、日立全員グルです。同じ所から発生し、利益を共有しています。泥棒、警察、裁判所が一つになっているのと同じです。同じ利益団体ですから、まったく何の抑制も、監査にもなっていません。現在は13人が11社の役員や顧問として在籍し、過去50年では68人が12社に再就職しています。電力会社10社と、電力卸事業者の日本原子力発電、電源開発の計12社すべてが経産省OBを受け入れております。

 日頃の点検も貧しい人に高額な日当を払い点検に当たらせて、自分たちはさらっと見回っているだけです。どんなに優れた装置でも、扱う人が何の教育も受けていなくて、手順を習っただけの日雇いでは、失敗も仕方ないのです。

 国民にも責任はあるけれど、安全と言い切っている手前どんな事故でも隠そうとします。発表すれば今後の原子炉の建設に悪影響があると信じています。今度の事故でも国民がパニックになるからと、たいした議論も無く安全基準は引き上げるし、詳細なデーターを発表をしませんでした。

 今回の事故も原因は天災ですが、原子炉の事故はほとんど人災です。

 しかし今回のことで政府ばっかり攻めるのは疑問です。巨額な利権を独占させてきたのは、自民党だったのです。



2011年5月3日(火)00:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

福島県には・・・

 郡山市で下水汚泥から1キログラム当たり2万6400ベクレルの高濃度の放射性セシウム。 汚泥を減量化処理してできる「溶融スラグ」からは1キログラム当たり33万4000ベクレルが検出されました。

 タラノメやタケノコなど旬の山菜6品目で先月末に行った緊急時モニタリング検査で、暫定基準値(1キロあたり500ベクレル)に対して福島市のコゴミから770ベクレル、いわき市のタケノコからは650ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表されました。


 はっきり言って、福島市も、郡山市も大量のセシウムが降ったわけです。学校の運動場ばっかり問題にされていますが、町中に降ったのです。

 外国の反応が風評被害のように言われますが、セシウムが上限だからと言って、何もそのような地区のものを食べる必要はないのです。まして一つ一つ検査をしない限り、セシウムを大量に含んでいる可能性もあるのです。

 県内に住むだけで、どうかすると年間20ミリシーベルト近く浴びる可能性があります。将来どうなるかはっきりとは解っていませんが、少なくとも子供には大変危険な線量であることは間違いありません。

 年間1ミリシーベルトにすると、学童が疎開しなければならない、すると転校先で苛めにあう可能性があるから、20ミリシーベルトにしたのだそうです。開いた口がふさがりません。


 日本の政府の安全基準の決め方も、場当たり的で諸外国から信用されていません。危険であっても無くても、国際放射線防護委員会(ICRP)の基準より10倍も多い基準では信用しろと言っても無理です。
 
 だからますます諸外国は輸入制限するでしょう。筆者も外国にいたら、勝手に国内ルールで決めた安全基準の国の物など決して口にしないでしょう。



 



2011年5月2日(月)00:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

食事会

 昨夜は職場の食事会でした。四川料理で値段の割にとてもおいしくて、好評でした。

 女性が多かったので、何一つ残らず見事な食べっぷりでした。さすがにほとんどの人が食べすぎで苦しんでいました。(笑)

 二次会はごく普通のスナックでしたが、意外な人が見事な歌を披露していました。

 連休前で、宴会にはとても良い時期でした。明日からちょっとのんびりですが、親戚が来るので家でブラブラです。



2011年5月1日(日)01:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理


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