Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2005年8月を表示

チャングムの誓い 第43話「皇后の決断」

 最高機密を持ち出したのは、やりすぎと思っていました。案の定大変なこととなって、一体どうなることかと、ハラハラしていました。見事な話の運びで、とにかくチャングムに、チャンスが出来てほっとしました。

 いつもながら、王の身に何か起こると、水剌間(スラッカン)と内医院(ネイウォン)の問題のなすり付けになるようで、まったく大変な事態です。王様の本当の病気は何なのでしょうね。今日の話の中で、王様はある特定の食べ物に反応すると言う言葉を聴いて、やはりアレルギーではないかと思いました。もちろんチャングムは、病気の原因を見つけるのでしょう。
 
 医師団は責任がかからないように、いつも会議を開いて、合議制で診療をしています。昔から王の診察、治療などは医師団で行われていました。合理的なようですが、みんな自分に責任がかかるのを恐れ、無難な治療が選ばれてしまう傾向があったようです。現代でもそういった傾向があります。特に外科手術は、失敗を恐れなかなか踏み切れないようです。昭和天皇の時、凄い決断をして手術に踏み切った、という話をテレビでの解説者が言っていたのを思い出しました。



2005年8月11日(木)23:51 | トラックバック(2) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

鼓月の「くずたま」

 京都 鼓月の「くずたま」を頂いた。
淡白な葛まんじゅうで、三趣の餡玉(小豆・抹茶・桜葉)があります。
 
 素晴らしい味。缶に入っていて、日持ちもよくお勧め。

 桜葉が一番好き



このように缶入り


真ん中に餡が入っていてさわやかな味


2005年8月10日(水)01:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

「ホーキング 虚時間の宇宙」

「ホーキング 虚時間の宇宙」宇宙の特異点をめぐって 
竹内薫:著 講談社
を購読した。

宇宙に始まりはあったのか?
始まりの前は、どうなっていたのか?
宇宙はどのように終わるのか?
ブラックホールに落ちた物質は消滅するのか?
全ての物理量が無限大に発散してしまう、理論物理学最大の問題「特異点」。ビッグバンとブラックホールが特異点であることが、ペンローズとホーキングによって証明された。どちらも、宇宙を研究するには避けて通れない。この難問に「車いすのニュートン」ホーキングが果敢にチャレンジした。

以上のような内容ですが、難解な話を解りやすく、面白く書いてあって、飽きさせない内容でした。

中でも冒頭ショートショート 天才の子供がブラックホールを作り、時空のひずみを起こすという、異星交遊記はとても面白かった。

それとコラムに面白い記述があった。
天才の天才性が花開くには、それなりの条件が必要。二人とも暇な部署に居たことが、自分の研究に没頭でき、素晴らしい研究成果を挙げられたというもの。つまりアインシュタインは特許庁の審査員、ホーキングはALSのため雑務が押し付けられなかった。大学教授になると、雑務に追われ、研究が出来ないと言う

確かに多くの教授は教授になる前は研究に熱心だが、実際に教授になると、会議、生徒の授業、大学院の生徒の指導、論文の仕事、教官の管理、指導、人事、研究費の算段などなど確かに大変そうです。さらに有名になると講演、いろんなプロジェクトの役員とますます忙しくなる。

 教授目指して研究しなくてよかった。あれ!研究はもともと嫌いだった。(笑)



2005年8月9日(火)23:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理

高校野球

 高校野球では、数々のすばらしい延長戦がありました。

 昭和44年の松山商業と、三沢高校の延長18回再試合となりました。昭和の名試合と言われています。

 昭和54年の星稜と箕島は奇跡のドラマと語り継がれています。 奇跡、ドラマとして語り継がれる名勝負。運命の一塁手転倒、2度の同点アーチ。引分寸前の18回、上野の左前安打で箕島サヨナラ勝ち。ドラマとして語り継がれる名勝負でした。

 引き分け18回はピッチャーに過酷です。引き分けでなくて、12回くらいに中断して、翌日延長戦の続きとするのがいいでしょう。再試合も肩にはとても負担です。

 あるプロ野球のスカウトの話。これはと思う投手の学校が、甲子園で適当に負けてくれると、ほっとすると言ってました。勝ち続けて肩を壊した、とか言う話は沢山あるようです。

 日本は野球に限らず、根性論が盛んで、痛い肩のことを同僚にも話せないで、耐えて投げ抜いたとか言う話は美談とされています。スポーツ医学からはとんでもない話です。連投で悲壮な姿で投げ続ける姿には、確かに美学があるけれど、可哀想なのはその後なのです。

 高野連もタバコをすったから出場辞退させるのもいいけど、今以上に、連投の禁止、100球以上投げさせないなどの厳しいルールつくりが必要と思います。

 すると高校野球は、試合時間が短くなると6時までには終わりますね~~、もちろんナイトゲームは阪神戦です。これでやっと「死のロード」が無くなり、阪神は毎年優勝です。
\(^_^)/ばんざーい..



2005年8月8日(月)00:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

阪神 「死のロード」

 大変なことになってきました。案の定「死のロード」に突入した阪神が、元気がありません。
毎年8月、例によって全国高校野球選手権大会が阪神甲子園球場で行われます。その結果、期間中タイガースは甲子園を高校球児に明け渡します。毎年この時期タイガースは必ず失速するのが恒です。

 ぶっちぎり優勝した03年さえ 4勝11敗と、最近9年間で1度も勝ち越しがない“死のロード”なのです。原因はいろいろ言われています。アウエーの試合ばかりになる、移動が多い、大阪から離れ、夏の暑い時期体調を保ちにくくなる、戦いなれた日本一の甲子園球場を離れ、人工芝や、地方の球場での試合ばかりになるなどです。

 もちろん阪神ファンからいろんな提案がなされてきました。

 大阪球場を使う・・・これは確かに大阪を離れることは無いけれど、阪神球団そのものが阪神電鉄のものだから実現は難しいのです。

 高校野球はよそでやる・・・確かに阪神ファンの私個人は、阪神のためになるなら何でも賛成ですが、高校球児のことを考えると、日本一の球場で試合をさせてやりたい。特に甲子園の土を持って帰れなくなるのは、とても可哀想です。

 今まで提案されていたものの中で、これはというのを見つけました。高校野球の試合時間を少し早め、夜はナイトゲームで、阪神の試合とするのです。でも名試合と言われるような、延長戦が見られないのではと、確かにそうですが、じつは高校野球でのピッチャーの肩の負担はとてつもなく大きくて、ああいった試合は問題なのです。ですから、翌日延長戦の続きをやればいいのです。今後この運動を拡げていきたいと思っています。

 真の阪神ファンである私は、勝つことに執着はありません。たとえ負け続けても、阪神に対する情熱は微動だにしません。試合に負けても六甲おろしを歌い続けるのが、阪神ファンなのです。(キッパリ)!

 でも今年は優勝しそうな気がして・・・2003年の感動を再び!!!! 猛虎神撃!! ガンバレ!阪神タイガース



2005年8月7日(日)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

ドイツ車

 久し振りにみんなが集まって、車が勢ぞろい!

 あと「トアレグ」と「ゴルフ」。気がついたらみんなドイツ車ばっかり!

 車命だから、みんな目いっぱい頑張る我が家!

 ただ「トアレグ」だけは・・・あの巨体に3200ccでは、のろくって、嫌い!



2005年8月6日(土)23:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 車の話 | 管理

チャングムノ誓い 第42話「王の病」

 ヨンセンもチャングムの機転で、何とか良い方向に向かいそうで、ほっとしたのもつかの間、大変なことになりました。
 
 機密文章持ち出しは、いくらなんでもやりすぎ!チャングムが窮地に追い込まれるのは、本人の責任もあるようです。抹殺されそうになりますが、ドラマだからきっと助かるとは思っていても、ハラハラします。

 王様の病気は何でしょうね~。傷寒証とは風邪の重い状態のことを指しますが、どうもそうではないようですね。口内炎が出来るというのは難しいのです。口内炎の本当の原因はなかなかわかりません。口を噛んじゃったような機械的なものが原因であったり、ビタミン不足、特にB、C、葉酸などの不足であったり、自己免疫のような病気でも起こります。なんでもないのに、しょっちゅう出来る人もいますが、本当の原因は現代でもわからないことが多いのです。病歴が問題になるとすると、アレルギーかもしれませんね。

 クミョンがチョンホ様に、料理を出す場面は感動的でした。話が単に敵味方だけでなくて、彼女の存在で、ドラマに厚みを出していると思いました。宮廷の女官の悲しみや、哀れさを実に見事に描いています。



2005年8月5日(金)00:07 | トラックバック(1) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

「星になった少年」

なんといっても、象の映像がすごい。本物の持つすごさを感じた。タイの自然の有無を言わせない迫力はすごかった。音楽もマッチしていました。人とのコミュニュケイションが得意でない少年の純粋な象に対する情熱が、動物を通じて、人とも打ち解けるように成長していくといった筋立てでした。

動物が出てくる映画はややもすると、動物中心になりがちですが、この映画は人間が主役だし、象を飼育、調教するものとして扱っている所はかえって好感が持てました。「かわいそうなぞう」のような話は、誰も逆らえませんが、その辺はさすがに象を扱いなれているタイの協力と、実際象使いの修行に行った少年の本当の言葉などから、あくまで動物として扱っています。

実際象はひとつ間違うと、大変危険な生き物です。ライオンでも象を襲うことは殆どありません。凶暴な象は、サイなどを殺害したり、人間を襲ったりと危ない話はいくらでもあります。かわいいように見える象の鼻も、本気で振り下ろせば、人間の首の骨は、軽く折れます。話によると、象は家族性が強く、子供の時きちんとした群れで育つと、いいのですが、孤児のように育つと凶暴になるそうです。なんだか人間に似ていますね。

映画の中に、象が出演する映画の撮影場面があります。武田哲也が演じていました。この話も実話で、こちらの方がやりきれないくらい悲しい話です。

 空襲時の混乱を避けるとして上野動物園の猛獣27頭が陸軍の命令で殺されました。利口な象は薬殺しようとしても、その餌を食べなかった。毒入りのジャガイモを食べさせようとするのだが、食べないで、放り返すのです。仕方ないので結局は餓死させるのですが、餌をもらえると思って、覚えた芸を何度も何度もしてみせたり、飼育係の人を見ると悲しそうな目で見つめたりと、飼育係の涙を誘いました。・・これが「かわいそうなぞう」という物語になりました。



2005年8月4日(木)00:46 | トラックバック(1) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理

PC ショップ

 今日PCショップに行ったが、最近地方のPCショップの元気が無い。小さなところは、携帯ショップになったり、電気店になったり、どんどん閉鎖している。大きかった店も売り場面積を縮小し、家電の店になっている。ひどいところは、スーパーになってしまった。
 競争激化で、利益が少ないのと、PCもかなり行渡った所為もある。何よりも、ネット販売が盛んで、特にPC関連の人はそういったサイトで購入するから、ショップはデザインなどを調べるために、見に来るだけだそうです。売れるものは消耗品ばかり。よく研究してみると、送料とか、代引き手数料とか、ポイントのこととか、それほど違わないこともある。しかし事務所だけでやっているネット店と、商品並べている店とでは勝負にならないのでしょう。
 
 それと最近の携帯のすさまじい進歩。PCでなくてもメールは即座に出来る。テレビ電話も、メッセでさえ出来る。写真も撮れるし、お財布携帯になったし、MP3プレイヤーも付く様になってきたし、テレビも観られるようになった。留守番録画も携帯、エアコンの操作も携帯、最新の携帯では、WEBサイトもそのまま見られるようになってきているし、エクセルも表示できるとか、どんどん進化しています。
 
 これからは、仕事にはPC使うけど、個人はビデオの編集とか、HP作ったりするくらいで、ブログなども携帯から出来るから、だんだんPC離れが進むのかと思えてきます。携帯から自分のPCを操作することも出来るとか、そのうち殆ど携帯で済ませられるようになるかもしれません。

 このまま行くと、定期も携帯、車の免許も携帯、お家の鍵も携帯、社員証から、身分証明書、もちろんマイカーなどは携帯登録してあって携帯がないと動きません。はては卒業証書、各種免許、パスポートも携帯、選挙も携帯、婚姻届も、死亡届も携帯が無いとだめとかなるかも・・・まさかね(笑)

 恐ろしいことにある機関などでは、動物では行われていますが、人間にICチップ埋め込んで、IDカードのように使っているそうです。個人の動きも施設内で、いつでもモニターできて、どこにいるかすぐ判ったりするそうです。現在でもその気になれば、携帯から居る場所はある程度限定できます。良いことばっかりではなさそう。



2005年8月3日(水)01:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

花火大会と雨

花火大会といえば、夕方はまったく晴れ渡っていたのに、大会が終わるころ大雨に降られたことがあります。
 雨乞いと言われる行事には、単にお参りするものもありますが、太鼓を叩いたり、たいまつを燃やしたりします。これはある意味有効で、上昇気流や、大きな音が刺激になって、さらに煙の細かい粉塵が、雨の核になって、雨が降りやすくなります。

 お隣中国では、人降雨の研究が盛んです。現にロケットを、雲に打ち込んでかなりの確立で、雨を降らせているようです。

 「人工降雨(降雪)」の基本的な考え方は、自然の雲に最小限の人工的刺激を与えることにより、その雲が持っている潜在的降水能力を最大限に引き出すことです。全く雲のない空間に雲を作り、降水をもたらすことはできません。

 人工的に刺激を与える方法として、現在広く用いられているのはシーディング(種蒔き)法と呼ばれるもので、何らかの物質を雲にまくことによって起こる雲の微物理的構造の変化を利用するものです。0℃でも凍らない微水滴(雲水)を豊富に含んだ過冷却の雲にドライアイスやヨウ化銀などのシーディング物質をまいて人工的に氷晶を発生させる方法が用いられています。

 2001年の夏には東京でも人工降雨実験をしました。沃化銀、アセトン溶液を燃焼させて、それを煙にして上昇気流に乗せて、そして待ったのでした。その人工降雨というのは五年ぶりに降りましたが、そのときの人工降雨作戦の際、小河内貯水池周辺で最高四二・五ミリの大雨が降りました。石原慎太郎知事は、洪水になるかも、画期的だと賞賛しましたが、そのときに大雨洪水警報も出ました。大方、失敗しないように、絶対振りそうな雲があるとき、実験して、いわゆる降り過ぎとなったわけです。(笑)

 そういうわけで、花火大会は、雨に注意です!



2005年8月2日(火)00:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理

花火大会

この時期、花火大会が盛んです。以前袋井の花火大会を、チケットを貰って見に行った。最近は色も鮮やかで、とにかく沢山打ち上げる。すばらしい花火も、あまりにも沢山すぎて、一つ一つ観賞する暇も無い。面白いことにすべての花火にスポンサーがついていた。打ち上げる前に、スポンサー名と、花火の種類が放送された。始めのうちはなるほどと思っていたが、途中から同じような花火のように思えてきて、区別できなくなった。ごくわずかな違いのようでも、奥が深いものらしい。

 江戸時代から花火は町方の、大商人がスポンサーになって、打ち上げる前に、スポンサーの名前を触れてあるいたそうです。現代の花火と比べると、小さくて、色も淡いオレンジ色が主だったと思われます。打ち上げるのも、時間を置いて、ぽつぽつと上がる程度でした。しかし江戸の町はとても暗く、高い建物も無かったから、実に華やかに見えました。



2005年8月1日(月)01:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理


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