「ムショぼけ」 |
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| ふと見始めたら面白くて全部見てしまいました。
あらすじ: 元ヤクザの男は出所したものの、14年ぶりの世の中はまるで別世界。戸惑う男は現代社会に適応できるのか!? 獄中生活を経験した作家、沖田臥竜の小説をドラマ化。
出演:北村有起哉、板尾創路、九条ジョー
感想: 映画などで知るヤクザ番組では、組のために犯罪を犯せば出所後それなりの厚遇が約束されているようです。
このドラマでは報奨金と自分の組を持たせてもらうことを条件に、敵対組織の組長を襲撃した陣内宗介ですが、組も無くなり散々なことになります。
題名の「ムショぼけ」は面白く大げさに演じられていますがある程度本当のことなのでしょう。板尾創路扮する刑務官の幻想が現れ過ぎで、ちょっとうるさい感じがしました。
日本では前科者となると、就職も大変で気質(かたぎ)に成るのが難しく、結局再犯を繰り返すようになる率が高いことが問題になっています。
何かで読んだけれど、初犯で刑を受けた人の内、再犯者はその後何度も犯罪を犯すそうです。一度で懲りなかった人は何度も罪を犯す事が殆どだそうです。
江戸時代は一度目の犯罪は軽い罪となっても、二度目の犯罪は殆ど死刑でした。
アメリカでも三回大きな犯罪を犯すと、厳しい刑にするスリーアウトの刑制度がある州があるようです。
最近は刑務所でも罰を与えるだけではなく、反省と社会復帰の教育をする傾向になってきているようです。
覚醒剤の再犯で実刑を受けた人に聞いた話ですが、毎日グループで体験談、討論会、反省会などがあったそうです。
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Jan.12.2023(Thu)23:50 | Trackback(0) | Comment(0) | 映画 ドラマ TV | Admin
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