浅茅湾(あそうわん)遊覧船 |
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昨夜の宿泊は厳原港の北「対馬グランドホテル」でした。海際でとても良い景色で、夜は沢山のイカ釣り漁船の光が見えなかなか幻想的でした。
部屋はメンテが悪く、クーラーのカバーが取れていて殆ど冷えません。部屋を交換して貰ったらトイレの水洗カバーが割れていて、案の定水が流れません。
コロナの影響で使っていない部屋が多く、トラアブル続出でした。対馬は韓国に近く観光客の大部分は韓国からだそうです。
以前盗難に遭った神社の仏像が返還されなくて、それ以来寺社仏閣は拝観禁止になっているそうです。宗家じゃないけ外交で解決して欲しいと思いました。
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縦に長い対馬は自然が豊かな北と歴史の南に分かれます。今回の旅行は南だけでした。
島の中央はくびれていて大きな浅茅湾(あそうわん)があります。対馬市営渡海船を病院に通院する人が使っています。今回時間外に遊覧船として乗りました。
病院のある長坂浦港から仁位(にい)港まで50分の遊覧でした。
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仁位港の近くに「和多都美(わたづみ)神社」があります。豊玉町の由来にも成った豊玉姫命(とよたまひめ)と夫の釣り針を無くした話「海彦山彦」の神話で知られる彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を祀っています。
出産を覗き見したことから、夫婦は離婚となりました。
海に向いている神社で鳥居も海に向かっています。手前の一本が新しいのは、少し前に倒れて再建したからだそうです。
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二階の席は風が強く寒いので大変でした。景色を見るため頑張りました。
ツアーの人達も帽子が飛ばされないよう必死で押さえていました。
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再び厳原に戻りいけす料理の「志まもと」でサザエやサツマイモから作った「ろくべい」という麺を頂きました。
それ程遠くない対馬空港に向かいました。
対馬は縦に長く中央は高い山で東と西の交流が困難でした。1671年(寛文12年)に対馬の西岸と東岸を結ぶ運河大船越瀬戸(おおふなこしせと)が作られました。
重機も何もない時代に岩だらけの山を掘るのは大変な作業だったようです。
1900年(明治33年)に約2km北方に大船越瀬戸と同様に西岸と東岸を結ぶ万関瀬戸が開通し、大船越瀬戸は主に漁港として用いられています。
見晴らしが良い橋で車窓から見学でした。
前回の飛行機に懲りて、今回は機内持ち込みが可能なバックにしたので福岡空港でトランジットしましたが、羽田では荷物を待つこともなくスムースに出られました。
天気にも恵まれ、韓国からの観光客がいなくて静かな旅行が出来ました。「美食・絶景・歴史を探訪」とあるように食事は全て豪華でした。
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Jun.8.2022(Wed)12:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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