Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2022年6月29日を表示

帝釈天参道

 暑い中やっと帝釈天参道に戻り、かき氷と塩分補給のためみたらし団子を食べて生き返りました。

 



 「立花屋」と言うおせんべい屋が昔風で良い感じでした。


 手焼き醤油かた焼きせんべいを一枚買いました。流石に江戸前で醤油が効いていて変な甘みがありません。


 柴又駅の前には寅さんと、旅立ちを送るさくらの像があります。

 どちらも驚くほどそっくりに作られています。

 暑さのためか人も殆ど居ません。



 映画では夜だったりしますが、私鉄沿線の雰囲気が出ています。

 映画で何度も観てきたので、初めてでしたが懐かしく感じるほどでした。



2022年6月29日(水)14:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

矢切の渡し

 寅さん記念館から江戸川の堤に出ると、北に金町上水場の取水塔が見えます。映画にもよく出てくる風景です。

 江戸川の向かいが千葉県下矢切です。下矢切の西連寺の境内には「野菊の墓文学碑」があります。



 看板があるだけで何も無い質素な船着き場で、本当に此処で良いのか迷いました。

 川面を渡る風が幾分暑さを和らげます。



 木陰で待っていると、向かいから船が出るのが見えました。


 船は少し周遊しているようでしたが、到着しました。片道200円で、往復400円です。

 往復だと向こう岸に着けないで、周遊してくれます。切符も何もありません、船頭さんに400円渡すだけです。



 走り出すと流石に涼しくて快適でした。

 船頭さんの説明だと、「矢切の渡し」は、江戸時代初期、地元民専用に耕作や対岸の農地への移動手段として使われていたそうです。江戸への出入りは厳しい規制がありましたが、江戸川の両岸に田畑をもつ農民は自由に行き来できました。

 伊藤左千夫の「野菊の墓」の舞台となり、 ヒット曲「矢切の渡し」等で有名になりました。唄と違って10時00分~16時00分の運行です。夜は運行していません。

 船を下りるとものすごい暑さの中を、来た道を徒歩で柴又まで帰りました。

 



2022年6月29日(水)13:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

柴又帝釈天

 大きな門は二天門で明治29年(1896年)の建立だそうです。増長天および広目天の二天を安置していることから名付けられました。

 柴又帝釈天は日蓮宗の寺院です。



 門をくぐった右手の鐘撞堂も思っていたより立派な物でした。

 映画では御前様の笠智衆、寺男の源公の佐藤我次郎が出てくるところです。



 二天門を入った境内正面の帝釈堂です。内殿は大正4年(1915年)、拝殿は昭和4年(1929年)の完成だそうです。

 映画では面白おかしい遣り取りの背景なので感じなかったのですが、随分立派なお寺でした。

 この境内を抜けると、綺麗な和風庭園の「山本亭」を経て「寅さん記念館」への近道となります。



 江戸川沿いの小高い「柴又公園」の奥に「葛飾柴又寅さん記念館」には「男はつらいよ」シリーズのセットや小道具などを展示されていました。

 「くるまや」は実際に撮影に使われ、大船撮影所から縊殺されています。寅さんが居眠りしている姿がリアルでした。

 



 「くるまや」の模型では1/16のスケールで再現されています。

 映画の中でもよく出てきますが、二つの階段がある作りになっています。

 そのほかに印刷所とか、鈍行列車、実際に私用された衣装や、トランク等の小道具の我展示されています。

 



2022年6月29日(水)12:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

柴又

 部屋のクーラーは3台有るのですが、1台が壊れていて、出入りの業者さんに電話したら品物が無いと言うことで、池袋に行きました。

 池袋はビックカメラの本拠地ですが、品物は少しはあるけれど取り付け業者が足りなくて、何時になるか解らないとのこと、ケーズデンキも品物以上に取り付け業者が不足していて日にちは予約できても時間は保証できないとのことでした。

 一応2台動くので、後日にすることにしました。


 5月に加計呂麻島に行った後、「第48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」を観ました。http://catschroedinger.btblog.jp/cm/kulSc65qb629336E7/1/

 今日は掃除の無い日なので、柴又に行くことにしました。暑い中山手線で日暮里、京成本線で京浜高砂、金町線で柴又です。

 駅の中も「男はつらいよ」の表示が沢山ありました。
       



 帝釈天参道は国の重要文化的景観になっていました。暑さのためか人出はまばらでした。


 入り口の「船橋屋」でくず餅を食べながら帝釈天に向かいます。


 映画のモデルになった草だんごの「とらや」


 門前町なので仏具の店もありました、

 正面に帝釈天が見えてきました。今にも寅さんが現れそうな雰囲気です。

 初めて来たのに、映画を観ているせいか懐かしい感じさえしました。一種のデジャヴー(既視感)といえるのかな?



2022年6月29日(水)12:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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