沖永良部島 4 |
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世之主の墓から少し登ると和泊(わどまり)町内で最も高い「越山(こしやま)公園」です。
和泊町ゆりふるさと基金で作られた島があります。案内板には緋寒桜の紹介もあります。
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展望台に蝉の幼虫が付いた大きな巻貝の下に、子供達やヤギが遊んでいるデザインのモニュメントがありました。
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東西に長い島の真ん中にあり、海が近いので島の形がよく解ります。
標高は180mですが周りに何も無いので街が一望できます。北を向くと右に太平洋、左に東シナ海が見える絶景です。
地球が丸いのが解ります。
今日は徳之島で「ムシロ瀬」、「金見集落とソテツトンネル」を見てから、飛行機で沖永良部島。
国頭小学校の「日本一のガジュマル」、「ウシジ浜公園」、「沖永良部酒造」、「世之主の墓」、「越山公園」と沢山回りすぎて疲れました。
飛行機も飛んでいる時間が20分程、バスのガイドさんは目一杯案内します。島が広くないので、直ぐに次の訪問地に着きます。バスの中で仮眠も一切無しですが一瞬気を失うように眠ることがありました。
てっきり日にちが変わり、今日は日曜日と思っていましたがまだ土曜日でした。
「越山公園」で長い長い一日が終わりました。
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May.21.2022(Sat)15:20 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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沖永良部島 3 |
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沖永良部酒造から少し山に入ると、「世之主(よのぬし)の墓」です。
15世紀の島主「世之主加那志(よのぬしかなし)」の琉球式墓(りゅうきゅうしきぼ)です。
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石垣の塀に囲まれ正面の入り口は狭く、低く作られています。
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中庭が広く儀式などが行われたようです。正面の岸壁を彫り込んだ「トゥール墓」です。一部が崩れ修復中でした。
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広い中庭の次に、小さな庭があります。その奥が岸壁を彫り込んだ墓の部屋になっています。
この辺りの一般の人たちの最近の墓は日本風ですが、墓の中は空っぽで直ぐ後ろに大きな亀があり、その中に遺骨を入れています。
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May.21.2022(Sat)15:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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沖永良部島 2 |
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昼食を終えて島の太平洋側の「ウシジ浜公園」です。
案内板は色褪せていて場末の感じです。
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波に浸食されたキノコ型の特徴有る岩が沢山見られ独特な景色を作っています。
東向きなので朝日が綺麗だそうです。
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1890年この浜でカナダ商船「トゥーループ号」が座礁し、島民が乗組員を救助したモニュメントがあります。
この船は普通の漁船に色を塗っただけの物で、実際の船はこの船の何倍もある帆船でした。
せっかくの景色だから、案内板と、船はどうにかして欲しいと思いました。けれど潮風が酷く金物は直ぐに錆びてしまうそうです。案内板なども鉄でもアルミまでも傷みが早いそうです。
そういえば奄美諸島では新車を買っても直ぐ錆びてしまい、新車らしく見える時間が短く、新車はさほど売れないそうです。
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次は「沖永良部酒造」です。ここは島内4蔵元で構成される酒類共同瓶詰販売会社です。奄美黒糖焼酎の特徴を活かし、島内4蔵元が生み出す原酒から試行錯誤を重ね、多種多様にブレンドした奄美黒糖焼酎を製造しています。 社長から、黒糖から作るとリキュールになってしまい酒税が高くなるので、米焼酎、いも焼酎と同じように焼酎認定を受けた苦労話を聞きました。
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工場の横に小さな店舗があり、試飲が出来ました。
飲み助の友人は一生懸命飲んでいました。お金に余裕があるのに酒の値段には異常に厳しく、ホテルの自販機が高いと、わざわざ近くのコンビニまで買いに行く程です。
彼の一番好きな言葉は「ただ酒」
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May.21.2022(Sat)14:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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沖永良部島 1 |
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「徳之島子宝空港」を飛び立ったと思うと、直ぐに「沖永良部ゆりの島空港」に到着。
沖永良部島は東西に長く、幅の狭い和泊(わどまり)町と幅が広く島内で一番高い標高240m大山がある知名町の二つの町から成ります。
沖永良部島は高い山が無いためか喜界島、与論島と同じようにハブはいません。
どの島も本土の電車の駅のように、港の有るところに街があります。島によっては東シナ海側と太平洋側に港があり、海が荒れたら反対側の港を使う工夫をしています。
東の端の「沖永良部ゆりの島空港」から近い和泊町の国頭(くにがみ)小学校の「日本一のガジュマル」を訪問しました。 1898年に同校の第一回卒業生たちにより植樹され、樹齢は120年を超えています。
校庭の中にあり普通に小学生が使っていますが、今日は日曜日なので静かな運動場でした。
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普通に木の根元まで入れます。木のためにはどうかと思うのですが、ガジュマルはコンクリートを破壊し、家も壊していくほどの強い木で、今のところ大丈夫のようです。
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同じ校庭内にある、この学校の卒業生名島中冶氏の寄付で作られた「島の幸せ」の像です。
嘗てはこの辺りは非常に貧しい地区で、この像のように塩田でなく極普通に海水を汲んで塩を作り生活費を得ていたそうです。
その後農作物の技術革新など努力が実り、島でも一番の高収入の村になりました。
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今日宿泊する知名町側にある「おきえらぶフローラルホテル」で昼食。
この島では病院を除き唯一のエレベーターがあるホテルです。天皇陛下もお泊まりに成られたそうです。
宿泊した部屋はともかく古くて、狭くて建て付けも悪く、個人的には低評価でした。
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昼食ですが名物蕎麦と、何も入っていない塩おにぎりだけ。
旅行会社の旅行計画も、このホテルもますます低評価です。総勢8人だったツアーの人たちとの会話で、 「旅行代金の多くが飛行機代に使われている感じ!」とか
そういえば島の人たちから 「こんな近距離の島々を飛行機ばっかりとは、なんて贅沢な旅行!」 と言われました。
今回の旅行はとにかく有名な所は全て行く、移動は殆ど飛行機で時間短縮でした。
同じような綺麗な浜を見過ぎて、途中から何処がどこだか解らなくなりました。
ガイドさんも 「訪問地ではまず案内板の写真を撮るように、そうしないと景色が似ているのでどこだか解らなくなります。」 と注意がありました。
Blog書くにも大変です。
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May.21.2022(Sat)13:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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徳之島 5 |
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最後は島の北東端の「金見集落とソテツトンネル」です。
ソテツの群生で出来た200mのトンネル状のアーチです。案内板にハブに注意し道の真ん中を歩くようにと、不気味な注意があります。
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少し薄暗いトンネルです。元々は防風林として植樹された物です。
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トンエルを抜けると金見崎展望台です。眼下にはソテツの林が広がります。
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島の北端に当たるので右に太平洋、左に東シナ海が見られます。天気が良いと与論島、請島(うけじま)、加計呂麻島が見えるそうです。
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徳之島子宝空港に戻り、最後の島「沖永良部(おきのえらぶ)島」に向かいます。
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May.21.2022(Sat)11:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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徳之島 4 |
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朝一番に徳之島北西に位置する、「ムシロ瀬」に到着しました。サンゴ礁の岩石が殆どの徳之島で、ここは花崗岩が広がっています。
ムシロを敷き詰めたように見えることから名付けられました。
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地質学的に伊は「板状節理」なのでしょう。
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岩体が直方体状になった「方丈節理」の様です。
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ろうそく岩と呼ばれています。夕日がかぶるとろうそくに灯が付いたように見えるそうです。
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少女の横顔のように見える岩です。言われてみるとそう見えます。
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May.21.2022(Sat)09:20 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin
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