Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2022年12月25日を表示

逝きし世の面影

「逝きし世の面影」などの著書で知られる評論家で日本近代史家の渡辺京二(わたなべ・きょうじ)さんが25日早朝、老衰のため熊本市内の自宅で死去した。92歳だった。京都市出身(新潮社提供)(時事通信社)

 西部邁は『逝きし世の面影』について「渡辺京二さんが『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー)という本で面白いことをやっていまして、幕末から明治にかけて日本を訪れたヨーロッパ人たちの手紙、論文、エッセイその他を膨大に渉猟して、当時の西洋人が見た日本の姿――いまや失われてしまった、逝きし世の面影――を浮かび上がらせているのです。(中略)この本を読むと、多くのヨーロッパ人たちが、この美しき真珠のような国が壊されようとしていると書き残しています。」と評した。


上記のように
 「逝きし世の面影」は大変な名著で読んだことがあります。量が多くて大変でしたが、感動した覚えがあります。

 山本博文の忠臣蔵はやや個性的な記載もありますが、渡辺京二氏の「逝きし世の面影」はとても素晴らしい本です。

 



2022年12月25日(日)19:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理


(1/1ページ)