Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



2022年12月16日を表示

大歩危(おおぼけ)

 土讃線を走る列車は香川県から徳島県に入り、「佃駅」辺りから吉野川沿いを走ります。

 天気は微妙でしたが、紅葉が残っていて美しい風景です。列車は実にのんびりと走ります。

 豪華列車で乗客数を増やす試みに一生懸命です。しかし列車交換をするため、日常の使用は車にまるで適いません。



 列車の終点大歩危駅に到着です。吉野川沿いの比較的大きな駅で観光客で賑わっていました。


 大歩危駅から南へ少し戻った所の「大歩危峡観光遊覧船」に乗船です。

 凄く長い階段を降りていきます。



 船は小歩危(こぼけ)に向かい絶景が見られます。水の色も青々とし変形した岩も楽しめます。


 次に「祖谷(いや)のかずら橋」に行きました。かずら橋の由来は、祖谷に巡行された弘法大師が困っている村人の為に作ったという説や、追っ手から逃れる平家の落人が楽に切り落とせるようシラクチカズラで作ったという説等諸説が残っています。

 橋の床が粗くて足を踏み外しそうになりますが、人が落ちるほどではありません。靴やスマホは落としたらほぼ回収不可能です。

 カズラ橋を詳細に見ると、ちゃんと同色の被覆した鋼鉄のワイヤーが通っていました。知らない人は切れたらと心配するでしょうが、実は超安全です。


 かずら橋から徒歩1分ほどのところにあるのが「琵琶の滝」 

 祖谷に流れ着いてきたと言われている平家の落人達が、昔の古都の生活をしのびながら滝の下で琵琶を奏でながらつれづれを慰め合ったと言われています。



2022年12月16日(金)12:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

「四国まんなか先年ものがたり」

 琴平駅から大歩危(おおぼけ)駅迄「四国まんなか先年ものがたり」に乗り込みます。琴平駅構内に専用待合室が設けられウエルカムサービスがありました。
 



 電車を待つ間に近くの琴電琴平駅まで歩いてみました。かなり前訪問したことがあり、懐かしく感じました。

 すぐ隣には瀬戸内海を航海する船の指標の為建てられた左隣の日本一高い灯籠もそのままでした。

 



 列車が到着しました。「四国まんなか先年ものがたり」は3両編成で外装は緑色の「春」車両、青、白色の「夏、冬」車両、赤色の「秋」車両と成っています。

 



 先頭の緑色の「春」車両に乗り込みました。大変豪華で豪華レストランのような雰囲気です。

 食事も豪華でした。



 「夏、冬」車両にはカウンターがあり食事以外の飲み物やおつまみを注文できます。

 添乗員は非常に教育されていて、狭い列車の中でも丁寧でそつがありません。

 列車か徒歩でしか来られない秘境駅「坪尻駅」では、スイッチバックが行われました。

 単線なので時々列車交換が行われます。列車待ちが長くのんびりした運行です。

 「阿波池田駅」では千年ハッピと駅長帽で記念撮影もありました。「阿波川口駅」では物産販売。

 沿線の人達が歓迎の手を振ったり、旗を振ったりする姿が沢山見られました。



2022年12月16日(金)10:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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