白谷雲水峡 その2 |
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| 二代大杉です。元の土台となった杉の切り株は朽ち果てて祠のようになっています。
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| 花崗岩の上に苔が生えその上に杉などが生えます。養分が少ないのでゆっくりと育ち、年輪の幅が狭い硬い木となります。根が深く張れないので高さは低いのが特徴です。
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| 低地から高地まで様々な樹木が育成しており、人の手が入らない自然林を形成しています。
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| 駐車場近くにサルがノンビリ毛繕いをしていました。
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2020年11月11日(水)16:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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白谷(しらたに)雲水峡 |
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| 午後から白谷雲水峡の散策です。宮之浦から入口までは車で25分位です。
弥生杉コース、奉行杉コース、太鼓岩コースなどいろんなコースがあり登山道になっているコースもあります。今回は初級コースでしたが、歩行距離2㎞、標高差110mで約1時間程度でしたがかなり疲れました。
小柄なバスガイドさんは息も乱さずスイスイと登っていきます。シーズンには3日に1回来るそうで、まるで自分の庭のよう。
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| いきなり岩山を登っていきます。湿気が多く岩が滑りやすくなかなか大変です。
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| 二代杉と言われる杉です。江戸時代杉を切り出す時、正目を必要としたため根本よりかなり高い位置で切りました。
その切り株の上に種子が落下して発育育成したいわゆる二代目の杉のことです。
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| 飛竜の滝の辺りですが、水が綺麗過ぎて魚も住めないそうです。
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| 鬱蒼とした森ですが、江戸時代利用されなかった枝条や根株、倒木など放置されました。
屋久杉は樹脂を多く含んでいるので200~300年たった現在でも腐ることなく残っていて「土埋木(どまいぼく)」と言われます。
この土埋木を搬出し屋久杉工芸品として利用されています。
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2020年11月11日(水)15:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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屋久島観光センター |
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| バスは宮之浦に戻り、「屋久島観光センター」の2階の食堂で少し遅い昼食です。
私たちの乗ってきたバスは、右のバスに比べるととても小さくこれでないと西部林道は走れません。
屋久島観光センターはホテルにも近くすぐ前は港です。下の店には杉で作られたお土産品が沢山有りました。
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| 杉のプレートに乗った昼食ですが、ホテルでも食べたサバ等でした。素材はともかく味が甘くてどうにも馴染めません。
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| 店の前の港を散策しました。少し公園もあり落ち着いた綺麗な海です。
地域交流券が18000円もあり、適当にお土産を買いました。Go to キャンペーンは実にお得です。
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2020年11月11日(水)13:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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永田浜 |
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| 「永田いなか浜」は急峻な海蝕崖に囲まれた屋久島では数少ない貴重な砂浜です。日本一の海がめ産卵地として知られ、貴重な湿地としてラムサール条約にも登録されています。 浜の砂は、花崗岩が砕けた荒めの黄色い砂。素足で歩いても足にくっつきにくく、手で払えばすぐ落ちる砂です。この砂浜が約1kmに渡って続きます。
島の10時方向西側なので、夏には口永良部(くちのえらぶ)島の右側に、冬には左側に夕日が沈む光景は綺麗だそうです。
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| 口永良部(くちのえらぶ)島が綺麗に見えます。
アカウミガメが産卵のために上陸し始めるのは、5月から。6月から7月中旬にかけて産卵のピークを迎え、最盛期には全長1m以上の大きなアカウミガメを一晩で20頭以上も見ることができるそうです。
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| 観光地ですが看板なども無く実に見事な砂浜です。
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| ラムサール条約に登録された碑。
屋久島は杉で有名ですが、海もなかなかの物です。
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2020年11月11日(水)12:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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西部林道 |
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| 島の3時方向の大川の滝から永田灯台までは「西部林道」は世界自然遺産にかかった道路です。
人家も無く、スマホの電波も届かない狭い道です。
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| 道路にサルが群れになっていました。
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| バスの車窓から撮影しました。
車が来てもゆっくり移動します。のどかですが、現地ではサルによる被害が大変だそうです。
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| すぐそばに鹿も出てきました。
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| 道路が広くなり、永田岬の屋久島灯台に到着しました。
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2020年11月11日(水)11:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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千尋の滝・大川の滝 |
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| 屋久島は丸い島で、島の周りに道路があり一周100km程です。車で約3時間程度で回れます。
この地図の黄色の所が国立公園で、緑の線に囲まれて所が世界遺産の場所です。世界自然遺産に指定されると木を一本切るにも申請が必要で、道路を作ったりすることも大変だそうです。
宿泊地は時計の1時の方向にある宮之浦です。9時の方向にある道路は「西部林道」で世界自然遺産登録地にかかるため極端に道が狭く、小型バスしか通れません。スマホの電波も届きません。
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| ホテルから時計回りに出て5時の方向にある「千尋(せんぴろ)の滝」に来ました。雄大な眺めで見事な滝です。
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| 左側の岩は一枚板で大変な大きさです。
雨が降ると急峻な地形なので、滝の水量が一気に増えるそうです。
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| 次は時計の7時方向にある「大川の滝」です。日本の滝百選にに選ばれています。
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| 今日は水量が少なくそれほどではありませんが。88mの落差の滝は水量が多いと全面滝になるそうです。
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2020年11月11日(水)09:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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