東海道広重美術館 |
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| 由比本陣公園開館25周年記念「今昔東海道ステヰシオン」が開催されていました。
東海道広重美術館は初めて訪問したのですが、雰囲気のある旧東海道の本陣跡に建てられていました。
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| 本陣自体は無くて、離れが残っています。蔵のあった場所に美術館が建てられています。
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| 「しずおか昔鉄道展」は陳列物も少なく、やや物足りない感じでした。
タブレットなどが展示されていました。
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| 列車の操縦席が一番興味を引きました。
常設の展示場には広重の東海道五十三次の版画が宿場枚数全て展示されていました。
広重の東海道五十三次は、三十七歳のころ手掛けた「保永堂版東海道」が始めです。
五十代前半に手掛けた「蔦屋版東海道」は小さい判型ですが、とても人気になりました。
五十九歳の時に手掛けた「堅絵東海道」があります。上空から眺めた俯瞰の構図が多く見られます。
ただ本当に現場に行って写生しているとは思えない絵がかなりあります。また他人の絵から拝借した絵もあります。
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| 本陣の屋敷は無くなっていますが、左奥に本陣の離れがあります。
茶室もあり立派な作りです。特に庭は小堀遠州による枯山水です。小さいながら見事な庭でした。
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2019年9月3日(火)20:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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