コンビニ哀史 |
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| コンビニの人手不足による24時間営業が、問題になっています。
不思議なことに24時間営業を止めると、昼間の売り上げまでが、かなり下がるそうです。やっぱり安心感とか、夜通るときに、あそこのコンビニと思うことがあるのかもしれません。
人手不足といいますが、介護の系とか、工場とか建築現場ほど沢山の人が必要ではありません。
結局は仕事量の割に給料が安いのも、24時間営業が大変な原因でしょう。
ちょっと見回してもコンビニが多すぎる所が目立ちます。閉店しても少し先の便利な所に、また出来たりしています。
本部は凄い利益を上げていますが、フランチャイズ制のオーナーは資本力も少なく、結局家族が無理な時間を補っていることもあるようです。
近所のコンビニも、深夜はいつもオーナー一人のことがありました。何時潰れるのかと心配していました。通りの関係で最近売り上げが凄くなり、オーナーの顔を見なくなりました。
実に巧妙な契約で、経営がそれほどうまくいかない所でも、本部は絶対に損をしない代わりに、オーナーはとにかく家族総出で働かなくてはなりません。
売れ残りも、本部は売り切ったものと見なしているのも、オーナーを苦しめているようです。
以上のような状況が、24時間営業を続けられない原因だと思っています。そろそろオーナーが苦しまなくてもよい契約にするような規制が、必要です。
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2019年4月4日(木)22:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理
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