Cat Schroedinger の 部屋
 
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鉄道と磐田 (その4)

光明電気鉄道(こうみょうでんきてつどう)

 静岡県磐田郡中泉町(現・磐田市中泉)の鉄道省東海道本線中泉駅(現・磐田駅)に隣接する新中泉駅から、二俣町(現・浜松市天竜区二俣町)の二俣町駅までの19.8kmを結ぶ鉄道路線を運営していた会社です。

 1928年(昭和3年)にようやく一部区間を開業させたが、開通記念式典は関係者に重々しい雰囲気だけが漂っていました。

 元々収入が見込めないまま見切り発車で開業させたことに加え、最新鋭の電車を新製するなど無謀な経営判断も重なって苦境に立たされました。

 結局東武鉄道の中古車を借り受けて辛うじて開業に漕ぎ着けたものの、そのような状態で二俣町 - 船明間の建設工事を強行した上に、開業区間もバスに押されて経営が完全に行き詰まってしまいました。

 
 最終的には電気料金の滞納によって送電停止に至り、資産は競売に掛けられ、落札した高鳥順作による個人経営の路線となりました。しかし高鳥は営業を継続する意思は無く、結局廃止手続きがすすめられることになりました。

  1935年(昭和10年)
  1月21日 料金滞納による送電停止により全線運転休止
  7月9日 高鳥順作への競売落札承継許可
  8月19日 鉄道免許取消


  開業から廃線まで僅か6年余りであり、社長が次々と交代する等波乱続きのまま推移し、社名とあまりに対照的な惨めな終焉ぶりから「悲劇の鉄道」「幻の鉄道」として語られることも多いのです。



 詳しい説明がされていました。


 当時の写真ですが、立派な電車でした。


 大きな磐田市の地図に路線が書かれて、解りやすく表示されていました。

 
 来館記念に、切符のような栞(しおり)も頂きました。ちゃんと「改札鋏」で切ってあります。



Dec.7.2019(Sat)20:37 | Trackback(0) | Comment(0) | 今日の出来事 | Admin


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