ステンドグラス美術館 |
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| 掛川市ステンドグラス美術館は19世紀イギリス、ヴィクトリア時代のステンドグラスなどが展示されています。
掛川市在住の鈴木政昭氏(鈴木耳鼻科の先生)からの寄贈によるものです。
ちょっと変わった建物ですが、外からの光を取り入れるため入り組んだ作りになっています。
殆どのステンドグラスは後ろに窓があり、外の光を受けて見られます。教会と違い外側はガラス窓になっているので、ステンドグラスが傷まないようになっています。
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| 展示物は写真撮影が許されています。正面に展示されていた物ですが、圧倒的な美しさです。
主に19世紀イギリスの物なのでヨーロッパの古い教会の物に比べて色も鮮やかで、デザインも近代的です。
古い教会のステンドグラスを見慣れているので、人物の顔や衣装は違和感を感じるほどリアルです。 古い教会のイコンなどはとてもありがたいもののようですが、異教徒の私には、美術的にはあまり感銘を受けません。
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| 鈴木先生はキリスト教徒かと館内の方に尋ねたら、そうではないそうです。これは趣味として収集したもので、宗教的な気持から収集したものではないそうです。
凄い趣味だと感心しました。
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| 沢山のステンドグラスが展示されていた中で、9個の円形の物がありました。
建物の一番奥でした。
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| だからこの建物の裏の壁は、このように丸い窓が9個あります。
ステンドグラスの美しさも凄いけれど、これだけの物を個人で収集したとは驚きです。
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2019年11月23日(土)17:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理
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