一文笛 |
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| 桂米朝(2015年没)作の上方落語で、始めて聞きました。演者は三遊亭円楽でした。
この噺をしたくて、米朝さんに習おうとしましたが、ご年齢のた米朝さんの弟子である、桂ざこば兄さんに習ったそうです。
貧乏な人からは決して盗まない、名人芸を誇るスリの話です。ちょっとしたいたずら心から大変な事件となり、そのために後悔し、スリを辞めると自分の指まで落とけれど、最後にいい仕事するのが落ちです。
上の山下、稲荷町など話は関東風になっていましたが、原作のままのようです。とても良い話で、さらに三遊亭円楽が極めて上手くて感動しました。
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2018年5月18日(金)22:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理
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