恐ろしい体験 |
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| 今日宴会があり、帰りは代行でした。運転手がとても高齢な方で、乗った週間不安を覚えました。
まず運転姿勢が変で、両手をハンドルの上に揃えるように載せて、ハンドルにぶら下がっているような姿勢です。曲がるときは必ず内掛けハンドルです。
何もない直線道路を走っているのに、アクセルをふかしたり、緩めたりしながら速度を保とうとします。当然加速したり、エンジンブレーキが掛かったりでした。
耳が悪いのか、「次の信号を右へお願いします。」というと、
「へ!どちらですか?」と聞き直します。右はワイパーで、左が方向指示器と、何度言ってもワイパーを動かします。
法則を発見しました。かなり大きな声で「右に曲がってください!」と言うと、必ず右のワイパーのレバーを操作してワイパーを動かします。もちろん音楽などは、直ぐに切りました。殆ど指示が通じません。
あまり広くない道の真ん中近くを走ります。前から車が来ると慌てて左に切ります。超怖い運転でした。
唯一の利点は、速度を出さないことです。のろのろ運転で、信号機が黄色になりかけるともうブレーキです。 一旦停止は教習所の運転を思わせるほど確実に止まり、夜中なのに左右を2回ずつ確認します。その動作もハンドルの上に顎を載せてのぞき込む仕草です。
夜中のタクシーによっては、凄く飛ばす人もいるので、思わずシートベルトすることもあります。それも怖いのですが、今日はとても安全ですが、進みません。いつもの時間の倍近く掛かりました。
総合的にはそろそろ免許を返納した方が、良いかなと思える運転でした。
以前左ハンドルの車で、代行の方がセンタラインを超えて走り、大きな車が来ると正面衝突しそうで、怖い思いをしたことがあります。
最近人材不足の所為か、代行はとても高齢の方が増えたような気がします。もちろんタクシーの運転手をされてた方などは、高齢でも素晴らしい運転をなさる方もあります。
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2017年5月29日(月)23:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 車の話 | 管理
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