杉原 千畝(すぎはら ちうね) |
|
| あらすじ: 外交官杉原干畝氏は、当時第二次大戦下にあった欧州リトアニア国日本領事館の領事代理時代に、ナチスドイツの迫害から逃れようとポーランドからリトアニアに脱出してきたユダヤ人難民約6,000人に、日本政府の意に反し人道的立場に立って独断で日本通過のビザを発給し続け、尊い命を救いました。
感想:
とても観たかった映画でした。主役の唐沢寿明は堂々としていて、まさに外交官にふさわしい立ち振る舞いで適役でした。
映画は実話に忠実に基づいており、違和感なく観られました。日本は島国で日本に生まれれば少なくとも祖国を失うことなど考えたこともないのですが、ヨーロッパでは自分の街がフランスであったのに、ドイツ領になって、またフランス領になって等と言うことが珍しくありません。
今難民問題でヨーロッパを諸国が大騒ぎになっています。自分の国が無くなるとか、祖国を捨てなければならないとか難民の人々のことを考えると心痛みます。
| |
|
2016年1月4日(月)22:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
|