豪雨 |
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| 朝からひどい雨で、一時期豪雨となりました。
ふと「It rains cats and dogs.」のフレーズを思い出しました。
訳すと「どしゃ降り。」ですが、「雨車軸を流す。」という言い方もあります。
この「車軸を流す。」は車の軸が雨で流れるのではなく、車の軸のような太い雨が降ることのようです。
「遣らずの雨(やらずのあめ)」は響きの良い言葉です。出かけさせないような、あるいは帰れないような雨のことです。
「篠突く雨」も豪雨の時使われる言葉です。
豪雨ではないけど、夕立の時など降るところと降らないところがあると言う意味で使う「馬の背を分ける」の方表現も良い響きで、好きな表現です。
雨の名前はとても多く、今では上記の言葉も落語や、講談などでしか聞かれません。
「洗車雨(せんしゃう)」は何かで聞いた事があったので、日にちなどを確かめました。
暦七夕の前日7月6日に降る雨のこと。彦星が織姫に会う為に牛車を洗う水が雨になると言われています。 7月7日の降る雨は、別れを悲しむ「催涙雨(さいるいう)」となります。
日にち限定の雨の名前です。おしゃれな表現で印象的です。
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2015年7月3日(金)23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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