| 単騎、千里を走る。 |
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知っては居たのですが、観る機会がなかった有名な高倉健主演の映画です。
話は長年疎遠だった息子が病に倒れたことを知らされます。民俗学者である息子がした中国の仮面劇役者との約束を代わりに果たすため、単身中国に渡ります。
所がその役者は犯罪を犯し刑務所にいるため、手続きなどに苦労します。やっと訪問が可能になったら、その役者は自分の子供に会いたいと言い出します。
辺鄙な山奥までその子供を迎えに行くことになります。
話は単純ですが、親子の確執、中国の山奥の風景、人々の人情などが見事に描かれていました。
実際外国で観光でなくて何かをしようとしたら、大変な時間と労力が必要です。その辺が誇張もなくごく自然な流れの運びで、ノンフィクションのような感じさえ受けました。地味ですが素晴らしい作品でした。
出てくる役者さんはみんな上手で、息子の嫁の寺島しのぶももちろん素晴らしい演技でした。
人によっては評価は分かれる作品でしょうが、私はとても感動しました。
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2015年2月18日（水）23:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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