| スコットランド独立 |
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1945年から1989年までの44年間、アメリカ合衆国とソビエト連邦がにらみ合い、ある意味では世界は平和でした。
冷戦が終わり真の平和が訪れると期待していました。両者の力が相対的に落ち、ヨーロッパの力が増しユーロが形成され、世界国家への流れが加速するかに思えました。
石油に絡んだ中東各国が台頭し、中国が躍進し、各民族の争い、宗教問題も顕著になり争いが絶えません。
スコットランド独立の流れは、まさに戦国時代です。あんなに小さな国で独立は時代の流れに逆行している気がします。もっとも独立してユーロ圏に入るつもりかもしれません。
スペイン、ベルギーなども独立の構えがあります。先進国での独立は主として経済的な問題が絡んでいるようです。景気の良い地区が独立して、景気の悪い地区を見捨てようとする動きです。なんだか戦国時代の様相です。
先進国はその優位性を保とうと必死です。途上国はどんなに努力しても、なかなか追いつけません。巧妙な特許権、重すぎる国家債務、経済援助も企業進出も必ずしもその国の発展を願っての物ではなく、自国の経済発展のために下働きをさせる物もあります。
何時になったら世界中が貧富差がない時代が来るのでしょうか？アフリカなどを見ていると、まだまだ遠い先のような気がします。
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2014年9月16日（火）23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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