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2014年7月16日を表示

原発再開

原子力規制委員会は16日の定例会合で、九州電力川内(せんだい)原子力発電所1、2号機(鹿児島県)の安全対策が新規制基準に「適合している」とする審査書案を了承しました。

 安倍晋三首相は審査書案の提示を受け、「安全という結論が出れば立地自治体の理解をいただきながら再稼働を進めていきたい」と語りました。

 川内原発は今後、意見公募などを踏まえ審査書が完成され、地元同意手続きや設備の使用前検査などを経て、10月にも再稼働する見通しです。規制委は川内1、2号機を含め12原発19基の審査を続けています。川内原発がモデルケースとなることで、残りの原発の審査も加速するでしょう。

 原子力規制委員会の立場は、一応安全であるという検査が通っただけで、再稼働を許可しているわけではありません。しかし政府は上記のように、自動的に再稼働していく方針です。

 地元の人達はとてつもないお金で、すぐに賛成してしまいます。どうしてそんなにお金をくれるのか?簡単です危ないからです。

 まず地震は過去のデーターだけです。断層についても真下に無いかどうかだけです。もしもの時の避難計画も、核廃棄物の処理も決まっていません。将来素晴らしい技術が発明され、処理できるかもしれませんが、10万年という長い期間廃棄物を安全に保管することは不可能でしょう。

 廃炉まで考えると、原発は決して安い発電とは言えません。電力が足りないとか、電気料が上がるとか言われますが、現に3年間原発無しで暮らせたのですし、再生エネルギーもそれなりに普及しています。

 何とか原発無しの生活を送れないかと切望しています。



2014年7月16日(水)23:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理


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