楽器が |
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| 先日5月24日のチェロの演奏会ですがテクニックが素晴らしく良い演奏会でした。
けれど幾分チェロの音が輝きを失ったように感じました。てっきり座った席の所為かと思っていました。あまりにも凄いテクニックなので、さほど気にはなりませんでした。
今日聞いて判明しました。実は楽器が変わっていたそうです。新しく作られた楽器で、しかも半年も経っていないそうです。弦楽器はある程度弾きこまないと鳴らないというのは常識です。
最近では木の性質も変えたり、ニスを研究したり(最もニスは音質にはさほど影響しない報告もあるようです。)して丹念に作った楽器は専門家でも判別できないそうです。
今回値段はともかく、少なくとも弾きこんでいない楽器だったので、音が優れなかったのかもしれません。
個人的には去年の楽器の方が数段好きです。ちょっと自分の耳に自信を持ちました。
以前も耳だけは良いと言われました。 「だけ」というのが限界というか、残念なところです。
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2014年5月28日(水)23:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理
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