Cat Schroedinger の 部屋
 
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2013年9月18日を表示

軽自動車税の増税

 日本の軽自動車は大変な問題を含んでいます。

 極端に安い税金のため、サイズを規定しています。これが衝突時の安全を確保していないのです。

 日本の普通の車は殆ど国際規格の衝突安全性を確保しています。しかし軽自動車はクラッシャブルゾーンを確保出来ません。正面衝突では圧倒的に不利です。

 そのような事故を沢山知っています。更にそれを知らされていないのも問題です。

 外国から見ても奇異な制度です。貿易障壁と言われても仕方ない制度です。今の時代普通車は贅沢品、軽自動車は普及品というのもおかしな考えです。

 軽自動車も、普通車もそれほど値段が変わらないのもあります。少しサイズが大きくなったからと言って大きく値段が高くなるとも思えません。

 結局始めは普及のための制度が、そのまま時代に合わない物になっていることの弊害ばかりです。

 そもそも普通車の税金が高すぎるし、軽自動の税金が安すぎるので、脱却できないのです。小さい車だから税金が安いのはおかしい。

 大きい車だとか、排気量が多いから税金が高いと言うのはお門違いです。

 安い車は税金が安く、高い車は税金が高い!これだけで十分です。

 あれっ!!これは消費税と同じですね~~(笑)



 環境に良いとか、燃費が良いとかで税制を優遇するのは良いと思いますが、あくまで優遇であって税制の基本は、公平性です。

 あまりに燃費の良いことを優遇すると、普通車なのに安全性のない車になりがちです。

 海外の実験ではハイブリッド車のいくつかは、衝突安全性が低いと判定されました。

 ハイブリッド車も、一見環境に良いように見えますが、高価な電池を作るのに大変なエネルギーを使用しています。一概に環境に良いのか疑問に思っています。更に電池の耐久性を考えると、それほど安い買い物かも疑問です。



2013年9月18日(水)23:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 車の話 | 管理


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