株価の乱高下 |
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| 株価の乱高下、円ドルレートなども何ら実態経済とは関係ない動きです。
そもそも通常の取引に使われるドルの何倍ものドルが世界を駆け回っています。全く必要のないお金です。ヘッジファンドなどはいつもトレンド指向で、買いとなればどんどん買うし、売りとなれば売りまくる。単に振幅を大きくしているだけです。
もうこのような取引には高い税金をかけるべきです。お金がお金を生む取引で、何ら世界に貢献していません。それどころかまじめに物作りしている企業を食い物にしています。
経済学者はいろいろ言うけれど、このような状態は冷静に考えると明らかにおかしいのです。昨日まで1000円だった物が、一夜にして800円の価値しか無くなる。これはどう考えてもおかしいのです。物の絶対の価値が、一夜にして20%も下がるはずは無いのです。
円が下がっただけで、一生懸命作っていても赤字だった企業が軒並み黒字です。また円が上がれば軒並み赤字でしょう。どんなに言い訳しても、いまやドルは基軸通貨の資格がありません。
この状態は資本主義の末期症状です。全く人類のためにならないような取引。これは高い税金をかけるべきです。基軸通貨であるドルが、輪転機を回せばどれだけでも供給できるのでは問題です。昔の金本位制に戻すべきです。
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2013年8月1日(木)23:22 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理
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