株価 |
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| アベノミクスについて悲観的な意見や、副作用が叫ばれています。株価の乱高下もアベノミクスの終焉をを予想したりしています。
実際には下がったと言っても、先日まで10000円も行っていなかった株価が現在は15000円台なのです。長期金利にしても、リーマンショックのあとは1%を超していました。円安にしても、ほんの少し前は100円を超していました。
現在について騒ぎすぎなのではと思います。マスコミもそのことは解っているのに、おもしろ半分に騒ぎ立てます。少しは日本の将来を考えて長期的な立場から記事を書いたらとさえ思います。
東証1部上場銘柄の平均PERは、日経平均1万5381円)に対して、17.7倍です。円安が進んで、多くの企業の決算は改善しPERは低下しています。
その割合からすれば現在の株価はまだ安いと言えるので、PERから換算すれば20000円くらいの株価が適正と言えます。
株価15000円はバブルではないという意見を強く支持します。中国、アメリカの景気、ユーロの問題など予測不能の要素はありますが、株価20000円は可能だと思っています。
長期金利はGDPと密接です。株価が上昇すれば投資はそちらに向かうので、このくらいの上昇は当たり前のことです。国債の価格は株価と密接だけれど、財政状況そのものでもあるので、いくら経済が上向いても、財政再建のめどが立たなければ金利は上がります。
消費税増税を施行すれば、国債は信用度が増します。けれど景気には逆効果です。両方満足させるのは無理ですが、景気が良くなって税収が上がればそれなりに改善します。 反対意見もありますが、現在の日本にはもうこれしか選択の方法はありません。
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2013年5月24日(金)20:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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