FCV |
|
| FCV(Fuel Cell Vehicle )とはガソリンを必要とせず、水素と空気中の酸素を反応させて発電した電気で車を走らせる車のことです。
今回発表されたFCVコンセプトはセダンタイプで、小型・軽量化した新型燃料電池や高圧水素タンク2本を床下に収納しています。約3分の水素補充で約500キロ以上走れるのが特徴。
ガソリン車並みの時間で水素をフル補充でき、災害時などの緊急時には一般家庭に1週間分以上の電力を供給できる能力があるそうです。
せいぜい200㎞程度しかしか走れない電気自動車は、充電器を増やすそうですが、充電に時間がかかるのが欠点です。
今のところハイブリッドか、プラグインハイブリッドが実用的です。
ハイブリッドも電池の寿命を考えると、結構高い物に成りかねません。
現在最高のシステムであるプラグインハイブリッドカーも、非プラグインのハイブリッドカーに比べ電池容量が多いため、バッテリー容量が大きいほど電池コストや重量がかさむことです。電池交換は更に高額になります。
将来性を見れば、FCVは究極の技術に思えます。大きな電池を積むこともないので、重くならず、量産によって極端に安くなる可能性があります。
将来はほぼ間違いなくFCVになるでしょう。
これからガソリンの値段がどうなるかが、普及の目安です。ガソリンが高くなれば急激に普及しますが、安いままではなかなか普及しないでしょう。
水素も石油から作るのでなく、電気分解で作れば全くオイルフリーの燃料となります。
| |
|
2013年11月22日(金)23:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 車の話 | 管理
|