| 最近の家電業界 |
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最近家電業界が元気がありません。地デジ対応、エコポイントなどで需要を先取りしたのですから、いまさらTVを買う人は居ません。当然の結果です。
よく言われることですが、世界初のウオークマンを作ったソニーが、どうしてi-phoneを作れなかったか？ソニーはエンタープライズなどソフトの会社を持っているので、著作権も問題が絡み製品化できなかったと言われています。
それに対して、韓国のメーカーはi-tuneも使わないで、コピーアンドペーストだけで使える製品を売り出しました。
TVが不振といわれますが、自社同士だけしか使えない製品、相性が問題といわれるような録画方式の違いなど、日本国内だけのつまらない競争に明け暮れ、すっかりガラパゴス化しています。
携帯にしても、NTTの各社一律の使用を強いる姿勢が、製品の発達を止めました。
太陽光発電パネルも世界一の技術を持ちながら、政府の保護を受けたばっかりに、競争力を失ってしまい、中国製の安い製品に席巻されようとしています。消費者に使いやすい製品を作っていかない限り、日本の家電業業界に明日はありません。
韓国、台湾、中国との競争に負けているのは円高だけの所為ではありません。真に競争力のある、新しい製品を作れなくなっているからです。技術はあるけれど、発想が貧困に成っているのと、会社の決定機関が老朽化しています。企業トップも老朽化しているのです。
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2012年8月24日（金）23:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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