Cat Schroedinger の 部屋
 
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Show by Aug/13/2011

原発の発電コストは安くない

 原発の発電コストは安くない可能性が高いという意見をちょくちょく見るようになりました。

 水力発電は12円くらい、石油発電は11円くらいです。原発は5円くらいと言われてきましたが、試算がおかしいと言えます。原発は発電量を調整できないため、揚水発電必要としています。揚水発電の費用を入れるとそれだけで発電費用は9円くらいになるそうです。

 液化燃料なら石油より安くできます。だから地球温暖化を問題にしなければ原発は不必要です。

 何よりも一度事故を起こせば、大変な費用がかかります。現に今回の事故では本来なら東電が5~6回潰れるくらいの補償費用がかかります。この問題だけでも原発は安くないのです。

 確かに発電費用だけなら、今は安いけれど、廃棄物を棄てる場所さえ決まっていません。廃炉にするにも、とてつもないお金がかかるのです。このお金も全く無視されています。

 言ってみれば現在の原発は、将来かかる費用を無視して借金しているようなものです。今は一見安いけれど、後からとんでもない費用が請求されるのです。

 電力会社は、詳細な発電コストを明らかにしません。独占企業でコストを明らかにしないのは、言い値で買わされているのと同じです。
 「原発が止まったら電気料金を値上げする!」とんでもない話です。

 そもそも日本の電気料金は世界から比べて安くも何ともないのです。日本の家庭用電気料金の平均単価は1kWh当たり22.76米セントでイギリスと同水準。他の主要国と比べると、アメリカの2倍、フランスの1・4倍高く、ドイツやイタリアよりは割安。

 発電と、送電は絶対分けなければ、いつまで経っても高い電気料金を払わせられるのです。



Jul.13.2011(Wed)23:14 | Trackback(0) | Comment(0) | 今日の出来事 | Admin


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