原子力発電は本当に安いのか? |
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| ドイツに次いで、イタリアでも原発廃止が決まったようです。
日本ではどうなるのでしょう。もし原発を中止したら一件当たり1000円~1500円位の負担増になるとの試算もあります。
現在原発は安いのですが、廃炉にするのに捨て場所すら決まっていません。さらに廃炉にするのに膨大な費用がかかりそうです。
まして今回のような事故が起これば、結局電気料なり税金なりで、国民の負担は増えそうです。
朝日新聞には「原発なき電力供給は目前」という記事もありました。詳細に読むと、少し乱暴な計算のようです。特に自家発電の費用が安いという意見は、送電コストが無いことが計算されていません。しかし全く無理そうでもありません。
政府もマスコミも、原発は止められないという意見で一色ですが、果たして原発のコストは廃炉まで含めて一体どれくらいなのか、送電コストはどれほどなのか、はっきりとした資料はないようです。そのためにもとにかく送電と、発電は分けないと検討すら出来ません。
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2011年6月14日(火)23:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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