とんでもない量の放射線 |
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| 予想通りメルトダウンしていました。あれだけ水を入れても増えないこと、圧力容器の中にしかないプルトニュウム、ストロンチュウムなどが出ていたのだから当たり前のことですが、やっと認めたようです。
空中の放射線量、海に垂れ流している放射線量は莫大です。近くの海の魚はドンドン危なくなっています。関東平野の大部分に沢山セシウムが降り、茨城県では牧草から、神奈川県では足柄茶から食品衛生法の暫定規制値をこえるセシウムが検出です。
最悪なのは福島県では、学校の運動場の土から毎時2とか3マイクロシーベルトの放射線量が検出され、その土の行き場所が無く、下の土を上にするという姑息的な処理をしています。
下の土には半減期30年のセシウムが有るのです。雨が降れば流れていきます。結局は海に行くのでしょうか?
学校の運動場だけが問題にされていますが、福島市、郡山市などごく普通の家の庭にも、山にも、田んぼにもあまねく降ったのです。
ICRP の基準だと、少なくとも福島県では子供は安心して住めません。
30年経っても今の半分の放射線量です。
まだ解決のめどすら立っていません。出来たことは水を入れて冷やしていることだけです。水の行き場も定かではありません。高濃度の放射性物質を含んだ水のかなりの部分が海に流れ込んでいます。
まだ原発を擁護する人の気が知れません。そんなに大丈夫ならお台場あたりにでも作ったら良いでしょう。(笑)
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2011年5月13日(金)23:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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