星新一時代小説集(天の巻) |
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| 星新一時代小説集(天の巻)
著者:星新一 出版社:ポプラ社
【目次】(「BOOK」データベースより) 殿さまの日/江戸から来た男/道中すごろく/紙の城/春風のあげく/すずしい夏
【内容情報】(「BOOK」データベースより) わたしは彼らと違うのだ。いかにむなしくても、それはどうしようもないことだ─。殿さまには殿さまの悩みがあって、些細な物事にも思いを馳せる (『殿さまの日』)。“ショートショートの神様”が、斬新な切り口によって描き出す傑作時代小説集第一弾。
感想 殿様の日はとても秀作です。平和な時代の大名の暮らしぶりを上手く描いています。
江戸から来た男は同じような話ですし、実際当時の大名がそれほど公儀のことばかり考えていたわけではありません。第1話と重なるような所が今一つでした。
紙の城はとても面白く、終わり方も洒落ています。この話が一番気に入りました。
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2010年4月21日(水)20:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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