「空想科学読本 8」 |
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| 「空想科学読本 8」 著者/訳者:柳田理科雄/著 出版社名:メディアファクトリー
書籍紹介: 漫画やアニメを見ていると、「あれっ?」と思う瞬間がある。いま主人公は、さり気なく科学を超えた行為をしなかったか-!? だが、そんな疑問の多くは、物語に没頭するうちに雲散霧消する。この本には、あなたがそうやって置き去りにしてきた疑問がいくつも載っているはずだ。 どうか本書によって、かつての自分の疑問に再会してもらいたい。
目次: 『サザエさん』の首は細すぎませんか?
『鋼の錬金術師』では「人体の材料は子どもの小遣いでも買える」と言われてました。具体的にはいくら?どれだけ貯金すればいいですか?
『浦安鉄筋家族』で、フグオがフーセンガムで空を飛びました。実際にやろうと思ったら、どれだけのガムが必要ですか?
『ブリーチ』の剣八は、いつも「やちる」を肩に乗せています。そんなことができますか?
『ハヤテのごとく!』の綾崎ハヤテは、時速80kmの車に自転車で追いつきました。どれほどの脚力ですか?
力太郎は、おじいさんとおばあさんの垢から生まれたそうです。人間の子どもほどの垢を2人で出せますか? アンパンマの顔は球体ですが、どうやって焼いたのでしょう?トレイに載せて焼くと、必ず下は平らになりますよね。
『とある魔術の禁書目録』のヒロインは10万3千冊の魔道書を記憶しています。人間、そんなに覚えられますか?
『バリハケン』では、組体操で逆ピラミッドをやってま した。無理があると思うのですが。
『金色のガッシュ!!』では、超巨人がケルマディック 海溝から日本まで泳いでいました。相当な被害が出ませんか?〔ほか〕
感想: シリーズ物ですが、たわいもない漫画の話を、有る程度科学的に説明しています。気楽に読める面白い本でした。 設定が少し強引なところもありますが、計算は真面目にしているところが笑えます。
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2010年4月15日(木)21:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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