Cat Schroedinger の 部屋
 
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2010年3月8日を表示

パブロ・カザルス

 今日はララポートに注文しておいた靴を取りに行きました。さすがにキチンと採寸したので、ピッタリでした。

 結構なお値段でした。バタリ (o_ _)o ~

 ついでにミュージックショップを覗いたら、パブロ・カザルスのバッハ無伴奏ソロのCDが990円だったので、迷わず購入しました。
 CD2枚組なので、他の演奏家のCDだと2500円位はします。

 パブロ・カザルスはチェロの近代的奏法を確立し、深い精神性を感じさせる演奏において20世紀最大のチェリストとされています。技術はもちろん現代の演奏家の方が上かも知れませんが、当時それまでの演奏方法を一気に改革した革命的演奏家でした。

1890年、13歳のとき、バルセロナの楽器店でバッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜に出会いました。

1899年、パリでデビュー。

1904年、バッハの無伴奏チェロ組曲を初めて公開演奏したのです。それまで単なる練習曲と考えられていたヨハン・ゼバスティアン・バッハ作『無伴奏チェロ組曲』(全6曲)の価値を再発見したのです。
 初めて楽譜を見つけてから、実に14年の歳月が経っていました。 バッハの時代のチェロは現代の楽器とはかなり構造が違い、今でも弦を変調して弾いたりする部分が有ります。

1905年、アルフレッド・コルトー(ピアノ)、ジャック・ティボー(ヴァイオリン)との三重奏団を結成(カザルストリオ)しました。
 ベートーベンのピアノ三重奏「大公」は特に名演奏です。その後のダビッド・オイストラッフトリオ、アイザック・スターントリオ、スークトリオなどは皆カザルストリオの影響を受けています。



2010年3月8日(月)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理


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