梅雨が明けません |
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| 今年は梅雨がなかなか明けません。
雨が降れば傘ですが、江戸時代傘は高級品でした。一般の庶民は基本的には雨の日は外に出ませんでした。 雨具と言えば茅か菅で編んだ蓑(みの)傘、合羽でした。紙に油を塗った合羽でしたが、次第に木綿や羅紗のものも使うようになりました。蓑の合羽もよく用いられました。
道路が整備されていなかったので、上方では草履が盛んでしたが、江戸ではもっぱら下駄が主流でした。雨に日には草履より下駄の方が有利です。
たまの雨は悪くありませんが、「遊びに行きたし傘はなし~♪」こんなに何時までも雨では気が滅入ります。
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2009年7月29日(水)23:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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