Cat Schroedinger の 部屋
 
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2009年6月19日を表示

特集「世界ふれあい街歩き」

 特集「世界ふれあい街歩き」

 NHKの「世界ふれあい街歩き」の特集番組を観ました。2時間45分の長い番組でしたが、何時も興味深く見ているので、面白く観られました。

 ステディーカムと言って、歩いても上下しない構造の20㎏以上あるカメラで、撮影しています。階段を上がるシーンも、降りるシーンも普通に歩いているように見えます。

 今回の番組で、実際にカメラが登場しました。以前は5~15分くらいが限界だったそうですが、最近は50分くらいまで頑張れるそうです。

 番組が始まると初めの内はノーカットで10分くらい街を歩き続けます。本当に街を歩いている雰囲気にするため、意識的にそうしているそうです。

 お店に入ったりするのですが、事前に今度来たらTV取らせてくださいとだけ言っておき、一切の打ち合わせはしていないそうです。会話などは全てぶっつけ本番です。当日行ってみると、その人が居ないことも結構あるそうです。

 話す内容はどうでも良いようなこと、実際に旅行者が何気ない会話をする様な雰囲気です。

 そのかわり、7日以上入念に街の路地など一本一本入念に歩き、沢山のメモを取り、細かく計算して、撮影に入るそうです。

 通訳、カメラマン、音声係、ディレクター、アシスタントの少人数で、とにかく現地で頑張るのだそうです。レポーターは居ません。レポーターの給料、マネージャー、メイク、コーディネーターなど一切なしだら、とても安く上がるそうです。
 
 ベネチアでお金が無くなってしまって、仕方ないから、街を一日中ブラブラ歩いていたら、段々面白くなったのがこの番組が始まったきっかけだそうです。


 私も外国で、自由時間に一人でブラブラ歩くのが好きです。お店などを覗くと初めは買い物客と思って売ろうとしますが、少し長い時間眺めていると、暇な店では自然に話が弾むことがあります。

 香港の骨董店では、いろんな店で話を聞きました。歩き疲れて、ビリヤード場(スヌーカーでしたが)に入って見学して良いかと聞いて、30分ほど見ていたらお客さんと結構話が出来ました。

 インドネシヤでも、売り子の女性二人が店番していて、売れないからゲームをしていました。ゲームの秘訣をちょっと教えたら、とてもうち解けていろんな話が出来ました。

 イタリアでは、偽物時計を売るおじさんに話しかけられ、買う気は全く見せませんでした。けれどタバコをあげたらとても喜んで、ちょっと「ほら吹き」なおじさんでしたが、どうでもいい話を随分しました。

 有名な観光地を見るのも楽しいのですが、街をブラブラ歩くのもとても楽しい物です。
 秘訣はあまり立派な姿をして行かないこと、基本的に買い物はしないし、買うそぶりも見せないことです。
 女主人は一般に買わないと見るや、無愛想なことが多いようです。暇な店の男性主人や、女性店員とは結構話が出来ることがあります。

 残念なのは相手が日本語が出来れば良いのですが、英語だと語学力がないので、いい加減な話しかできないことです。バタリ (o_ _)o ~



2009年6月19日(金)23:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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