無伴奏チェロ組曲 |
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| 先日まで第1番ト長調 BWV1007のメヌエットを練習していましたが、プレリュードを始めました。全曲中でも最もよく知られている曲です。4分の4拍子。アラベスク的な分散和音が移り変わっていきます。
単純な練習曲として忘れられていたが、パブロ・カザルスによって再発掘されて以降、チェリストの聖典的な作品と見なされるようになりました。現代においてはバッハの作品の中でも特に高く評価されるものの一つです。
いぜんTVで見たのですが、カザルスはなんと14年間もこの曲を研究し発表したのです。
1890年、13歳のとき、バルセロナの楽器店でバッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜に出会いました。 楽譜を見るなりただの練習曲ではないと気づいたのでした。
1899年、パリでデビュー。
1904年、バッハの時代と楽器も奏法違うため、カザルスは様々な研究を重ね、バッハの無伴奏チェロ組曲として初めて公開演奏しました。
私も14年は練習しないと、人前では弾けません。道は遠いな~~~ バタリ (o_ _)o ~
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2009年5月6日(水)23:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理
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