Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



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曲がれ!スプーン

 「曲がれ!スプーン」
 監督/本広克広
 原作/黒井勇人「曲がれ!スプーン」(新潮社刊)
 出演/長澤まさみ、三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻 修、川島潤哉、岩井秀人、寺島進、松重豊、甲本雅裕、三代目魚武濱田成夫、ユースケ・サンタマリア(友情出演)、升毅(友情出演)、佐々木蔵之助(友情出演)、平田満、木場勝己、志賀廣太郎ほか

 AD・米(よね)は超常現象を省紹介する番組担当しているのですが、ディレクターの命令で、本物の超能力者を捜すように命じられます。情報を頼りに次から次へと取材しますが、インチキばかりです。取材も最後となり、カフェ・ド・念力で超能力者と名乗る男性と待ち合わせます。

 スプーン曲げ、透視、読唇術・・・そんな能力にちょっぴり憧れるけど、じゃあ実際のエスパーたちはどうなのでしょう? これが意外に、まわりの人を驚かせないよう地味に暮らしているのでした。だけど、そんなエスパーたちが集い、気がねなく力を使える小さな街の喫茶店「カフェ・ド・念力」が存在しました! 

 今日はちょうど集まる日なのでした。本物のエスパー4人は間違えて、米と待ち合わせた似非エスパーに、超能力を見せてしまいます。驚く似非エスパー!

 エスパー修行中の喫茶店マスターと、 遅れて来たテレポーションの一人を加えた、本物のエスパー5人は似非エスパーを返せません。

 そこへAD・米(よね)が取材にやって来てしまいました!取材する相手は、似非エスパーなのです。

 本物のエスパー達にとって、TV関係者の米は、自分たちの秘密を最も知られたくない相手なのです。けれどもみんなは、超常現象を信じる乙女な米に心打たれます。
正体はバレたくないけど、がっかりもさせたくないエスパー達は、苦心の末最高の贈り物をします。米は・・・

感想
 個人的にはこういった手の物が大好きです。時間を割いて、レートショウで観に行きました。とても空いていました。
 大丈夫か「磐田ララポートTOHOシネマ」・・・

 役者さんの台詞の言い回しは、相手の台詞を待って喋るような所があり、初めの内は少し・・・と思いましたが、乗ってくると言うか、話の展開が素晴らしく良い感じになりました。
 特に最後の所はとても粋でした。

 小作品ですが、とても良いというか、大好きなタイプの映画でした。



2009年11月29日(日)23:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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