Cat Schroedinger の 部屋
 
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肺炎球菌のワクチン

 高齢になるほど死亡原因に占める「肺炎」の割合は高くなります。2001年の1年間、日本では約8万5千人が肺炎で死亡しているが、そのほとんどが65歳以上の年配者です。

 肺炎の原因は、ウイルスなども含まれますが多くは細菌によるもので、その半分近くが「肺炎球菌」といわれています。日本では1988年から肺炎球菌のワクチンがありますが知名度が低く、まだ接種率が非常に低いのです。米国では65歳以上の接種率は60%を超えています。

 私たちのの施設では入居者の方にお薦めし、インフルエンザのワクチンはもとより、肺炎球菌のワクチンもほぼ全員が接種をしています。そのおかげか昨年も、今年もインフルエンザの流行もなく、インフルエンザ後の肺炎で重篤に成った方も有りません。



2009年1月20日(火)23:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理


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