梅小路蒸気機関車館 |
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| 新幹線に乗っていたら、「ひととき」という雑誌に梅小路蒸気機関車館の事が出ていました。
梅小路蒸気機関車館はとても有名で、今更書くことではないのですが、鉄道関係の雑誌だから開館までの困難が書かれていました。
少し引用すると、 梅小路機関区に、梅小路蒸気機関車館を作られたのは1972年10月10日のことでした。これは鉄道開業100年を記念してのことでした。
所が当時の国鉄は巨額の債務を抱えていて、費用も手間もかかる保存事業をしている場合ではないと、考えられたのです。 しかしさすがの国有鉄道です。磯崎副総裁が「スチームエンジンの最後を見届けるのは鉄道だ。その文明を後世に残すのは技術陣の崇高な使命ではないのか?」
その結果国鉄がJRになっても、崇高な使命は受け継がれているのだそうです。
補修する部品どころか、工具すら無い中で、18両が保存されていて、その内今でも完璧に整備された蒸気機関車7両が走行可能です。
そのうち是非行こうと思っています。
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2009年1月16日(金)23:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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