新幹線車両に、無線LAN |
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| JR東海は、東海道新幹線最新車両「N700系」に於いて、平成21年3月を目処に、無線LAN接続の導入を開始すると発表されました。
最近ではノートパソコンを持って出張に出かけるビジネスパーソンが増えているそうです。N700系ではその点を考慮し、普通車にも窓側の席の足下にコンセントを配置。また、グリーン車では座席ごとにコンセントを配置するなど、ノートパソコンの利用をかなり意識しているようです。
確かに飛行機の中ではPCも携帯も使えないことに比べると、とても便利です。便利になるのは素晴らしいけど、結局仕事がきつく成ってしまう副作用もあります。
新幹線が無かった頃は、静岡から東京出張でも、一泊が普通でした。仕事が終わればちょいと一杯やって・・・ 今は殆ど日帰りです。帰ってきてからまた仕事。新幹線の中にLANが付くと、更に仕事です。便利になったのに、更に仕事がきつく成ったのでは本末転倒です。
派遣問題も仕事が単純になった事も、原因の一つです。以前はどの職種でも、有る程度の技術の修練を必要としました。所がコンピューターの発達によって、誰でもその日から同じ仕事が出来るようになってきました。 現場では熟練工は、ほんの少ししか必要としていません。多くの工員は機械の一部と同じ扱いなのです。
生産技術が向上すれば、少ししか働かないで豊かな生活が送れるはずなのに、ドンドン貧富の差が開くのはどうしてなのでしょう。
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2009年1月11日(日)23:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事の話 | 管理
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