Cat Schroedinger の 部屋
 
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夕日、月の出は大きく見える

 夕日や、月の出は大きく見えます。
 
 どうして大きく見えるのか?
 空気の屈折とか、結構いろんな説があるようですが、実際は単なる錯覚です。地平線にあるときは、比べる物があるから大きく見えます。天頂にあると、比べる物が無くて、空が大きく見えるから、小さく見えるのです。

 写真を撮ってみると、何時も同じ大きさです。かなりの倍率の望遠鏡で月を見ると、期待以上に月は小さいのです。子供の頃、天体望遠鏡を買って、月を見たとき随分がっかりしました。 

 試しに五円玉を腕を一杯伸ばして、穴から覗くと月はその中に入ってしまいます。天頂にあっても、錯覚で大きく見えているのです。

 でもガリレオは10倍~20倍の望遠鏡で、地動説を確立し、木星の衛星を発見し、ゼウスの愛人だった「イオ」、「エウロパ」、「ガニメデ」、「カリスト」と名付けました。

 木星は夜中に学校に行って、大きな望遠鏡で観察していたことがあります。火星や、土星が大きく見えて感心しました。この世界では、大きな望遠鏡を欲しいという気持ちには、きりがありません。

 小さい望遠鏡では、月、惑星、大きな星雲意外は、見られる物が少ないのです。けれど人工衛星は見ることが出来ます。頑張れば彗星を見られるかも知れません。

 星を見ていると、地球が自転しているためドンドン動いて行ってしまいます。最近ではコンピューターと連動していて、自動的に星座を追いかける物もあります。

  



2008年7月18日(金)01:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理


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